2020年 ソニーオープンinハワイ

強風吹き荒れる悪条件 今平周吾があえて新兵器を投入したワケ

2020年 ソニーオープンinハワイ 初日 今平周吾
新年初戦は大きく出遅れた

◇米国男子◇ソニーオープン in ハワイ 初日(9日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

海外での活躍を誓う2020年の出鼻をくじかれた。今平周吾は1バーディ、9ボギーの「78」と崩れ、8オーバー暫定138位と大きく出遅れた。

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午前7時10分スタートの第1組。夜明け前のドライビングレンジで、ギリギリまで迷っていた。海外メジャーなど今後の戦いを見据え、ハワイ入り後もヤマハの大型ヘッド1W「RMX 120」のテストを続けていた。好感触を得ていたとはいえ、猛烈な風が吹き荒れていたこの日の投入は小さくないリスクを伴う。手元には慣れ親しんだ「RMX 116」もあったが、スタートまで20分を切っても、鉛を貼ってもらうなど新たな相棒候補の微調整に時間を割いた。

「マスターズとかも控えているので、早い段階で調整していきたい」。覚悟を決めて「RMX 120」でティオフしたが、1番、2番といずれも1Wで右の深いラフに打ち込むなど、フェアウェイキープ率は28.57%と苦しんだ。「ティショットが乱れて、まともにアイアンが打てるところがなかった。今ちょっと調整しているのが、風が吹くと難しかった」。さらなる調整が必要と痛感した。

海外の大舞台でも結果を残すため、あえて選んだトライ。今後の糧とするためにも「とりあえず、いいゴルフがしたい」。国内ツアー2年連続賞金王の意地を見せる。(ハワイ州ホノルル/亀山泰宏)

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