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マスターズ初日上位選手インタビュー

首位タイのトレバー・イメルマン(南アフリカ)は、オフシーズン中に横隔膜から良性腫瘍を切除する手術を受けたが、健康な体に戻りすばらしいプレーを見せている。過去数年間、教科書に載るようなきれいなスイングで注目されたイメルマンの好スタートを助けたのは、充実した練習だったのだろうか。

トレバー・イメルマン
「幸い私はマスターズに何度も出場しているベン・クレンショーゲーリー・プレーヤーと一緒に練習する機会に恵まれました。このコースは、いろいろ学ぶことが多く、知り尽くすことは不可能だと思いますが、過去のチャンピオンと練習ラウンドを共にすると、いろいろ助かります」

イメルマンは、2005年の全米プロでもファーストラウンドのリーダーになったことがあるが、そのときは4日間を終えて17位タイだった。

リー・ウエストウッド
「暗い中でプレーしたことを除けば、厳しいコンディションではありませんでした。グリーンは完璧な仕上がりで、風もほとんど吹かなかったので、プレーしやすかったですね。サスペンデッドになって、明日の朝、難しい17番と18番でプレーするのは嫌だったので、ラウンドを終えることができてホッとしました」

ジム・フューリック
「ショットがそこそこ良かったので満足です。ティショットがよく、アイアンは絶好調とは言えませんでしたが、うまくグリーンへ運べました。ただグリーンの難しい場所に運んだことが何回かあり、3パットや、18番のように短いパットを外すこともありました。もっとスコアを伸ばせたはずですが、うまくパーを拾ったホールがいくつかあったので文句は言えません。相当難しい状況なのに2パットでまとめたこともありましたし、いいラウンドでした。2アンダーならトップからそんなに離されたわけではないので、初日としてはいい位置につけたと思います」

ポール・ケーシー
「2007年は、初日、出遅れた後、なんとか挽回し、トップ10に入れました。ここは、今日のように穏やかなコンディションの時も難しいコースです。絶好のゴルフ日和でも、ワン・アンダーがやっとですからね。今日はショットもパットも良かったとはいえ、厳しいテストが続きました。それでもトップと3打差ですから、明日から差を縮めて、週末も優勝争いをしたいですね」

フィル・ミケルソン
「アンダー・パーなら上出来です。オーガスタ・ナショナルは、過去数年、距離が伸びて難しくなったので、アンダー・パーで周れれば満足です。タラレバを言ったらきりがありません。2007年のように肌寒くて強風が吹けば、優勝スコアはイーブン・パー前後になるでしょう。しかし、グリーンがずっとソフトで風が穏やかなら、3日目までで8アンダーから12アンダーまで伸ばす選手もいるでしょう」

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