大歓声と悲鳴…マスターズの“興奮”を振り返る
2023/04/11 17:00
ことしのマスターズも大いに盛り上がりましたね。寝不足気味というゴルフファンも多かったのでは? 悪天候でのアクシデントや試合展開など、テレビ越しにハラハラしてしまいました。今週は、初のグリーンジャケットを手に入れたジョン・ラーム選手や16位で終えた松山英樹選手など、現地のリアルをお伝えしますので、お見逃しなく!
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オーガスタのグリーンで自問自答 松山英樹「課題はずっと変わらない」
「ガラス」と表現されるほど難度の高いグリーンですが、ことしは少し違っていたようです。最終日での悔しさを口にした松山選手は、持ち味であるアイアンショットの評価も低めです。1カ月後には次のメジャー「全米プロ」が控えています。
セベ、オラサバル、ガルシア…ラームが受け継いだグリーンジャケット
厳しい状況の中、冷静に試合を進めた最終日。9番ではこの日唯一のボギーをたたきましたが、パトロンの“叫び”に鼓舞されたそうです。憧れの存在であり、ヒーローとして尊敬の念を抱く、故セベ・バレステロス氏の誕生日に挙げた勝利に喜びもひとしおです。ラーム選手、おめでとうございます!
ケプカが訴えるLIVの競争力とPGAツアーとの関係
リードを守り切れず、惜敗の2位に終わったブルックス・ケプカ選手は、昨年から参戦しているLIVゴルフとPGAツアーの関係の“あり方”に言及。メディアではPGAツアーとの分断が話題になりがちですが、「“恨みっこなし”があるべき姿」と訴えました。
LAST WEEK NEWS
米国男子:マスターズ
「LIVゴルフ」でプレーする歴代覇者も集結し、注目されたチャンピオンズディナー。宴が始まって話題をさらったのはスコッティ・シェフラー選手がメニューに入れたトルティーヤスープだったそう。ニック・ファルド選手が「辛すぎる!」と叫び、ダニー・ウィレット選手は「殺そうとしているのか?」と苦笑しながら聞いたことを“暴露”。インパクトが強すぎたのか、それ以外のメニューの感想はほとんど聞こえてきませんでした…。(亀山)
国内女子:富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
3月に武蔵丘短期大学(埼玉県)を卒業した岩井千怜選手は“社会人”として今大会を戦いました。心境の変化を問われると、「本当にない。ないというのを焦ったほうがいいのかなというぐらいなくて。中身は15歳ぐらいの感じなので、もう少し大人になりたい気持ちはあります」。大人のイメージについては「自分でお金を払ったり、ローンを組んだりする…」と笑顔で明かしてくれました。(玉木)
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Edited by : 武田涼花
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