「自分より上の人がいるのに、休んでいる場合じゃない」――。これが1日10時間の練習を積む稲見選手の根底にある想いです。正月や高熱が出た日も練習した過去。彼女を支えるトレーナーの証言をもとに急成長の背景を取材しました。

白熱したメダル争い。雷雲接近のため50分の中断を挟み、稲見選手は再開後の1打目で4mのバーディパットを沈めました。その後POを制し銀メダル獲得。手に汗握る展開の最終ラウンドを現地取材した記者のリポートで振り返ります。

男女ともに最後まで見せ場を作った五輪ゴルフの日本代表ウェアが“爆売れ”しています。デサントジャパンのオンラインショップではキャップ、ポロシャツ、ボトムスなどがすでに完売か品薄状態に。追加生産の予定はないそうです。

東京五輪から連戦となった松山選手が9打差14位から「63」と猛追。9打差逆転Vなら17年ぶりでしたが、プレーオフで惜敗しました。過密日程での好成績。「（徐々に）良くなってきている」とシーズン最終盤で状態が上がっています。