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藍、首位と3打差の好発進も「未知数だった」

米国女子ツアー「LPGAハナバンク選手権」の初日、宮里藍は1番から3連続、そして上がり2ホール連続を含む7バーディ、1ボギーの「66」で回り、6アンダー。首位のスーザン・ペターセン(ノルウェー)と3打差の3位タイという好スタートを切った。

「今日はパットに助けられました」と宮里。1番で3mを沈めると、続く2番はスネークラインの下り6m。「ジャストタッチで読み切って、真ん中から入ったのであれで弾みがつきましたね」と笑顔で振り返った。

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今週からはブリヂストンスポーツのニューボール「X-01z」を実戦投入。「弾道が高めで、ショートゲームでスピンが掛かりやすい。打ち下ろしのホールとか、キャリーが出るところで飛んでいます」と、同組で回ったフォン・シャンシャン(中国)やキム・ジャヨン(韓国)をオーバードライブすることもしばしばだった。

他の選手に比べて遅い切り替えは、「8月に一度試す機会があったけど、その時はスイングがあまり良くなくて、ドローというよりフェード気味に飛んでいて、高さも上がりすぎてランも出なかった」のが理由。「ここ1~2カ月、スイングも安定してきて結果も出だしたので」と、今週の投入に踏み切った。

プロになって初めての韓国での試合。「韓国語で頑張れって言ってもらえたり、応援も多くてすごくうれしかった」と宮里。寒さが苦手で、「本当は未知数で、昨日までの感覚だと我慢のゴルフになると思っていた」と打ち明けたが、初日、その不安は杞憂(きゆう)に終わった。

今週は3日間大会で残りは2日。「風次第だし、ピンポジション次第ですが、シンプルにプレーしたいです」という宮里。初日の好スタートを週末に生かしたい。(韓国インチョン/今岡涼太)

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