吉田優利が高額大会に滑り込み「自分的には大きな一歩」 原英莉花にも出場権
◇米国女子◇フォード選手権 presented by Wild Horse Pass 最終日(29日)◇ワールウインドGC (アリゾナ州)◇6675yd(パー72)
17位から出た吉田優利が3バーディ、3ボギー「72」でプレーし、通算11アンダー34位で終えた。直近2試合で予選落ちを喫し、開幕前に「すごく大事な時期」と話していた一週間。「良かった方だと思う。自分的には大きな一歩と言ってもいい」と明るい表情で振り返った。
それでも、課題にはしっかりと目を向ける。前週から今週にかけてショットに焦点を当て、「説明は難しいけど、簡単に言うとタイミング」と見直してきた。しかし、「きのうまではショットは完璧に近かった。きょうは朝から少し曲がっている印象で。そのまま終わっちゃった」と最終日に崩した。前日まで83.3%(45/54)だったパーオン率は、6ホールを外してトータル80.5%(58/72)に。短い距離のパッティングを外すなど、スコアメークに苦戦した。
「プレー中に戻せればと思ったけど、最後までうまく振り切れなかった。ピンポジとか、コースの環境からくる影響は大きかったと思う」と分析する。一方、「パッティングも『今週は入らなかった週』と思って、来週以降のグリーンにしっかりと合わせてストロークも、距離感も練習したい」と割り切って前を向く。
次週「アラムコ選手権」(ネバダ州シャドークリークGC)は欧州女子ツアー(LET)との共催のため出場人数が限られる。賞金総額400万ドル(約6億4000万円)をかけた高額大会。吉田は今大会中にウエーティング1番手からフィールド入りを決めた。「もっとアグレッシブにゴルフができるように準備していきたい」と意気込んだ。
吉田のほか、年間ポイントレースで有資格者を除く上位9人に入った原英莉花も出場を決めた。日本勢は11人が名を連ねる。(アリゾナ州フェニックス/石井操)