「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」閉校へ 西郷真央、佐久間朱莉らを輩出
昨年12月23日に78歳で亡くなった尾崎将司さんが主宰した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」が9年間の歴史に幕を閉じる。尾崎さんのマネジャーを務めた宮下修氏が28日、自身の運営するYouTube公式チャンネルで発表した。昨年入門した8期生との契約が満了する3月31日をもって閉校する。
2017年11月に開設したアカデミーの運営は、宮下氏が取締役社長を務める株式会社ジャンガーが行ってきた。宮下氏は「アカデミーを9年やってきましたが、ジャンボさん無くしてジュニアたちを抱え、責任をもって今後も指導していけるのか。やはり厳しいんじゃないか、というのが私の結論」と説明。「ジャンボさんに対しても、ジュニアに対しても、ジュニアの保護者の方に対しても、責任を持てないというのは一番やっていはいけないこと。ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーは、ここで一旦終了させていただきたいと思っています」と続けた。
晩年の尾崎さんは次世代ゴルファーの育成に力を注ぎ、千葉県にある通称“ジャンボ邸”に併設された練習施設から数々のトッププロが巣立っていった。アカデミー開設前の2015年から指導を受けた原英莉花は国内メジャー3勝を挙げ、1期生の西郷真央は昨年の海外メジャー「シェブロン選手権」を制覇。西郷と同期の佐久間朱莉も、昨年の国内ツアー年間女王に輝く大ブレークを遂げた。「全米女子オープン」2勝の笹生優花も門下生のひとりだ。
2週前に催された尾崎さんの「お別れの会」で取材に応じた長男の尾崎智春氏は、アカデミー継続について資金面などの問題を挙げながらも「模索中ですが、なんとか親父の遺志を受け継いでいきたい」と述べていた。