ツアー史上最高V賞金2億7900万円 渋野日向子は24歳初戦でシーズンラストゲーム
2022年 CMEグループ ツアー選手権
期間:11/17〜11/20 場所:ティブロンGC ゴールドコース
“予選カットなし”に強い古江彩佳 世界1位との同組も「すごく楽しみ」
◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 事前(16日)◇ティブロンGC ゴールドコース(フロリダ州)◇6556yd(パー72)
古江彩佳はこれまで、日米ツアーで予選落ちのないトーナメントを7試合経験している。そのうち2021年「TOTOジャパンクラシック」で優勝し、「リコーカップ」は19年から2位→2位→3位と3年連続のトップ3フィニッシュ。「TOTO」では今年も5位に入った。
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「(予選通過ラインを)気にせず、攻めのプレーができるというのはあるのかな」。22歳は抜群の安定感とともに、アグレッシブに狙っていくときの集中力も光る。予選カットがない試合では、持ち味をいっそう発揮して純粋にゲームを楽しめている感覚もあるようだ。
ルーキーとしてはアタヤ・ティティクル(タイ、2位)、チェ・ヘジン(韓国、5位)に次ぐポイントランク16位につけ、上位60人によるエリートフィールドへ乗り込んできた。“好相性”ともいえる予選落ちのない4日間で活躍に期待は膨らむ。
初日は前週優勝で世界ランク1位に返り咲いたばかりのネリー・コルダと2サム同組に入った。姉のジェシカ・コルダとは一緒にプレーしたこともあるが、ネリーとは初めて。「このタイミングでトップ選手と回れるのがすごく楽しみだし、ゴルフもちょっと見てみたい」と声を弾ませる。
例年伸ばし合いが展開され、コ・ジンヨン(韓国)が制した昨年大会の優勝スコアは通算23アンダーだった。「毎日60台はしっかり出していかないといけない」。初日からアクセルを踏み込んでいく。(フロリダ州ネープルズ/亀山泰宏)
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