■ 尾崎直道 「68」通算9アンダー 単独首位

「前半我慢できたことが、その後のバーディにつながった。昨日と同じ感じだね。最高のコンディションのグリーンに助けられたっていうのもあるかな。パー狙いで行こうと思ってたけど、雨で程よく止まってくれたからピンをデッドに攻められたので、今日はショートアイアンで打ったのはOKの距離ばっかりだったよ。今は自分のゴルフにも自信がないし、簡単に勝てるかわからないよね。しっかり自分のゴルフをやっていければと思うね。シニアは一緒に戦った人が多いので、お互いのいいショットには「ナイスショット」って言いあうフレンドリーさもあるから、心の奥で優勝を目指すような感じだね」

「明日は直道さんについていくしかない」。奥田靖己が4打差を追う※画像提供：日本プロゴルフ協会

■ 奥田靖己 「71」通算5アンダー 単独2位

「最後は、直道さんも僕も本当はパーであがらないといけないね。今日はこの天気だから仕方ないけど、ショットも思った通りに打てていない。こういうときは1.5mのパットをどれだけ入れられるか、いかにして粘っていくかがカギだと思う。今日、直道さんはいい気迫でゴルフしていたからね。やっぱ底力ありますよね。そういうのを感じます。僕の方は出だしの1番からバーッと行っちゃいましたね。少し気が抜けてしまっていたのかも。もっと本当は気合入れてスタートしなきゃね。それでもパットがもうちょっと入ってくれたら、ずいぶん違っていたんだけどね。アンダーなら上出来だとは思っているけど、明日は（直道さんに）ついていくしかないですね」

パットに苦戦し「79」を叩いて10位タイに後退の羽川豊※画像提供：日本プロゴルフ協会

■ 羽川豊「79」通算2オーバー 10位タイ

「雨は難しいね。4番で3パットして、それからおかしくなっちゃったよ。パットのフィーリングが、完全にゼロになりましたよ。前半、尾崎さんが10パットなのに僕は22パット。まあ、こういう時もありますよ。雨は慣れなきゃダメだね。みんな条件は同じだけど、雨は慣れだからね。俺は普段雨降ったら、すぐに止めちゃうからね。（笑）明日は晴れてほしいよ」