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勝みなみ「どうにでもなっちゃえ」4パットのちイーグル

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 初日(9日)◇茨城GC東コース◇6560yd(パー72)

勝みなみは1イーグル4バーディ、3ボギー1トリプルボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、「72」のイーブンパー22位で初日を終えた。同組の新垣比菜原英莉花と20歳の“黄金世代”3人でたくさんのギャラリーを引き連れ、「新鮮ですね、あまりないじゃないですか。ひとり一緒とかはありますけど、3人一緒はなかなかないので楽しいですね」と笑顔を見せる。

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プレーでもギャラリーの興味を引いた。インから出て、1オーバーで迎えた17番(パー3)ではティショットをグリーン手前のラフに外してアプローチも寄せきれず。「ピンの手前3mから奥1mへ外して、それから同じところに戻って、それを外してトリプルボギー…」と、小学生以来で試合では初めてという4パットを喫した。

「“どうにでもなっちゃえ”みたいな感じで、逆に切り替えが早くできた」と、今度は折り返した1番(パー5)で残り227ydの2打目を5Wで振り抜くと、ピン手前40cmについてイーグルを奪取した。「当たりがあんまり良くなくて、手前でバーディを獲れたらいいなと思ったんですけど、行ってみたら近かった」と振り返った。

この日1番では勝をはじめ7人がイーグルを奪取。2012年「ゴルフ5レディス」の第2ラウンドで記録した8つ(10番)に次ぐ2番目のイーグル数だった。話題から外れない20歳から2日目以降も目が離せない。(茨城県つくばみらい市/柴田雄平)

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