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「違うレベルだけど」と三ヶ島かなが参考にしたパットの名手とは

◇国内女子◇富士通レディース 初日(12日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675yd(パー72)

後半12番と14番のバーディパットはともに15mが決まった。3アンダーの6位タイにつけた三ヶ島かなは「いまはまず芯に当てることを意識している。ずっとパターが悪かったのに」と目を丸くした。

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今季の平均パット数(パーオンホール)は全体72位になる1.8694。昨季に続きフェアウェイキープ率は74.4%の3位と好調だけに賞金ランキング58位と低迷する原因はグリーン上だと自覚している。

2週前の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」は出場権がなく、地元・福岡県に帰った。福岡・沖学園高時代に練習やキャディのアルバイトをともにした1歳上の男の先輩に連絡した。「いまはプロを目指していない方なんですけど。わたしが昔“神様”って呼ぶくらいパットが上手かった」。

「プロよりもアマチュアの人に聞いた方がイメージが変わったりするから」とアドバイスを求め、自身のストローク動画を送った。すると三ヶ島がツアー自己最高の2位になった昨年6月の「アース・モンダミンカップ」時のストロークと見比べられ、先輩から「いまは左肩が全然動いていない」と指摘された。

さらに米PGAツアーでパットの名手とされるジョーダン・スピースの動画が送られた。三ヶ島は「まったく違うレベルだけど」と苦笑いしながら、何度も確認。指摘通り、左肩の動きが大きく違うことに気づき「スピースも左肩が動く。ストローク自体が原因と思った」と修正に励んだ。

課題は完全に解決したわけではないが、「きょうは良かった。ショットは良い感じなので、あすもパットが決まればスコアは出せると思う」と口にした。出場枠が限られる試合を除くと、今大会を含め今季は残り5戦だ。滑り込みでの2季連続シード権確保に向け、好発進を結果につなげたい。(千葉市緑区/林洋平)

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