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表純子、起死回生Vで大記録継続へ

◇国内女子◇ゴルフ5レディス 2日目(2日)◇ゴルフ5カントリーオークビレッヂ(千葉県)◇6373yd(パー72)

ツアー史上最多238試合の連続出場を続ける表純子は4位から出て、終盤に1ダボ、2ボギーと4つスコアを落としながらも「69」をマークして、首位の下川めぐみとは1打差の2位に浮上した。

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17番(パー3)は4Uでのティショットが右に出て、バンカー奧にある急斜面のラフへ。2打目がグリーンに届かず、3打目はグリーンの傾斜を転げ落ちて手前カラーへ。最後に3mのダボパットをかろうじて沈めると、「貯金があって良かったね」とキャディで旦那の広樹さんと励まし合った。それでも、最終18番で10m以上のバーディパットが決まるのだから分からない。

4週後に迫った「日本女子オープン」の出場権はいまだなし。連続出場を続けるためには残された4試合で優勝し、出場権を獲得する必要がある。大記録継続へ、あす最終日は最終組から起死回生の逆転Vに挑む。

同じく通算4アンダーで最終組に入ったのは、この日「68」で回った笠りつ子。「普段、味わえないようなコースだし、少し開き直っている部分もある」と、持ち前の思い切りの良さで攻めのゴルフを続けている。今季初勝利へ向けて「落ち着いて、自分のプレーをするだけ」と気合いを込めた。

昨年の賞金ランキング52位でシードを落とし、今季はQT44位の資格で出場している香妻琴乃は、最終18番をボギーとしたものの、4バーディ、1ボギーの「69」で通算3アンダーの5位に浮上。今週は「そんなに悪いショットじゃないのに、ミスと思い過ぎてしまう。考え過ぎず、気にし過ぎず」と悲観的な思考を改善し、心に余裕を持ったプレーを心掛けているという。「きのう、きょうみたいに、自分に出来るベストのプレーができたらいい」。最終日に向けた意気込みも穏やかだった。(千葉県市原市/今岡涼太)

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