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エースでつかんだ“ミセスV” 夫が変えた若林舞衣子のゴルフ観

2017/03/26 17:16


◇国内女子◇アクサレディス in MIYAZAKI 最終日 (26日)◇UMKCC(宮崎県)◇6484yd(パー72)

28歳の若林舞衣子が「66」でプレーして通算9アンダーで優勝した。2012年4月「西陣レディスクラシック」(現在の「KKT杯バンテリンレディスオープン」)以来で5年ぶりの通算3勝目。昨年3月に結婚した新妻は、序盤のホールインワンで弾みをつけて4打差の逆転劇を演じた。

バーディスタートして迎えた2番(パー3)。「無風」の中で153ydを6UTで放つと、グリーン右にオン。そのまま傾斜を6m転がってカップに吸い込まれた。「いい感じでいける」と勢いに乗る一撃だった。伸び悩む上位陣を尻目に「31」で前半を折り返したときには、7位から首位に並んでいた。

13番で10mのスライスラインを「強かったけどラインに乗った」と強気でねじ込んで抜け出し、3組後ろの最終組のホールアウトを待った。「ドキドキしていた」とプレーオフに備えていたが、1打差の優勝が決まると目を赤くして「信じられない」と喜んだ。

昨年3月20日に会社員の佳和さん(34歳)と結婚。今オフには結婚式を挙げた。幸せの絶頂だが、運命の人と出会った12年秋からタイトルに見放され続けてきた。佳和さんは何も言わないが、「でも、どうしても勝ちたかった」と優勝を分かち合えることが何よりもうれしい。

佳和さんと出会ってゴルフに対する取り組みが変わった。出会う前は予選落ちすると、それこそガムシャラに練習を続けた。だが、会社勤めの佳和さんは平日出勤の週末休み。転戦で会える日々も限られるため、「予選落ちすると(週末に)一緒にショッピングに行ったりする。来週頑張ろうと切り替えられるようになった」。

結果が出ないときグチを聞く相手にもなってくれる。今回は応援に来られなかったが、この通算3勝目に夫の存在は大きい。「一緒にいるとゴルフを忘れられる。結婚して勝てたことが本当にうれしい」。最高の日曜になったことに、優しい笑顔で感謝した。(宮崎市/林洋平)

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