1日遅れの開幕となった今年の女子アマ。海外メジャー戻りの16歳・橋本千里が好発進！

日本の女子アマチュアナンバー1を決める「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」が25日（水）、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で開幕した。当初は昨日の24日（火）開幕予定だったが、悪天候により順延。この日、1日遅れで朝7時に第一組がティオフした。

しかし、午後4時17分に雷雲接近により中断すると、再開を待たず同5時39分にサスペンデッドが決定。出場138人中39人がホールアウトできおらず、再開は明日の午前6時30分、引き続き同7時から第2ラウンドが行われる予定。

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ホールアウトした選手の中では、5アンダーで終えた埼玉栄高校3年生の佐藤耀穂（18歳）が暫定ながら単独首位。1打差の4アンダー暫定2位タイに、権藤可恋、金澤志奈、北村響、そして先週の海外メジャー「全米女子オープン」で4日間プレーした16歳の橋本千里を含めた4人が続いた。

前年優勝の森田遥は1ホールを残して1オーバー。堀琴音は15ホールを消化して2アンダー、勝みなみも1ホールを残して1アンダーと上位につけている。

予選ラウンドは2日間36ホールのストローク戦で争われ、上位32人が以降のマッチプレー戦へ進出。予備日にずれこむ29日（日）までに5試合を勝ち抜いた選手が、今年の最強女子アマの称号を得る。

＜上位＆主な成績＞ ※順位は暫定
順位／スコア／選手名
1／－5／佐藤耀穂
2T／－4／権藤可恋、金澤志奈、橋本千里、北村響
6T／－3／新垣比菜、稲見 萌寧
8T／三ヶ島かな、工藤優海、木下彩、小祝さくら、三浦桃香、政田夢乃
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15H終了／－2／堀琴音
17H終了／－1／勝みなみ
17H終了／＋1／森田遥