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国内女子日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯の最新ゴルフニュースをお届け

歴代覇者の藤田は暫定6位 「メチャクチャにならないように」

滋賀県のタラオCC 西コースで開催されている、国内女子メジャー今季第2戦「日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯」の2日目。一昨年の大会覇者である藤田幸希が「71」と1つ伸ばし、暫定ながら通算4アンダーの6位タイと上位で予選ラウンドを終えた。

藤田自身、上位にいることを疑うほど苦しいラウンドだった。「前半はほとんどティショットがラフ。フェアウェイに行ったのは3回だけ」と、前半だけで3ボギー。後半もティショットの復調が見られず、15ホールを終えて2バーディ、4ボギー。「予選を通れるかな・・・」という考えがよぎるほど、余裕の無いホールが続いた。

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しかし、ここからラストスパート。16番(パー5)では3打目を50センチに寄せてバーディ。さらに17番(パー3)では2m、最終18番も3mのチャンスを決めての3連続バーディフィニッシュ。「今日の良かったところは、上がり3ホールだけ」と苦笑。「すぐにドライバーを修正しないと」と、足早にドラインビングレンジに直行した。

藤田は左ひじに水が溜まった影響により、8月上旬の「NEC軽井沢72ゴルフ」から3試合連続で欠場。「私生活もままならなかった」と、クラブを握れない日々が続いていた。先週の「ゴルフ5レディス」から復帰したが、「まだ違和感がある」と不安を口に。その状態で立ち向かっている今週の深いラフは、藤田にとってまさに「地獄です」。ドライバーの修正に必死になる理由もそこにある。「1度勝っているし、やっぱり特別な大会」という大切なメジャー戦。「とりあえず、メチャクチャにならないように頑張ります」と、弱々しく笑った。(滋賀県甲賀市/塚田達也)

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2012年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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