全美貞は苦しみながらも首位タイにとどまり最終日へ。今季2勝目に王手をかけた

■ 全美貞 6バーディ、4ボギー「71」、通算7アンダー首位タイ

「ボギーが多かったけれど、バーディもたくさん獲れてアンダーパーで終われたので良かったです。後半もショットは悪くなかったけど、アプローチミスもあったしすごく苦しかったですね。でも、（上がりの）3連続バーディで終われたので明日に繋がる自信を取り戻せました。（明日の最終日は）シンプルに考えてやりたいと思います。いろんなことを考えずに、ショットもパットも自分のプレーに自信をもってやりたい。思った通りのショットを打って、結果を待つような感じでやりたいですね」

■ イ・ボミ 5バーディ、1ボギー「68」、通算6アンダー3位タイ

「今日はパッティングが良かったので、スタートホールから4連続バーディが獲れました。ラインも見えていたし、そのラインに向かってうまく打てたので良かったです。昨日はショットが悪くて心配していたけど、昨日部屋に戻ってから研究をして、今日グリップを直したら良くなりました。2勝目をしたい気持ちは強いし、チャンスが来たので優勝できるように頑張ります」

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初日は4つのパー5全てでバーディを奪ったが、この日は僅か1つ。5位タイに後退した服部真夕

■ 服部真夕 2バーディ、2ボギー「72」、通算4アンダー5位タイ

「けっこうチャンスについたのですが、決め切れなかったです。あとはロングで1個しかバーディを獲れなかったのが、伸び悩んだ原因です。ほとんどがスライスラインのバーディパットで、手前で切れてしまったパットがほとんど。そこですね。まだチャンスはあるので、明日に向けて調整していきたい。明日は雨の予報が出ているので、（ボールの）止まり方やグリーンのスピードが変わってくると思います。そこを早く掴んで、明日は明日のコンディションに合わせていきたいです」

■ 原江里菜 3バーディ、1ボギー「70」、通算4アンダー5位タイ

「前半は、拾って、拾ってという感じでやっていました。前半も後半もずっと調子が良かったけど、前半は左足下がりのライや番手が中途半端なことが多くて、いいシチュエーションが無かった。後半は番手とかもうまく合っていたのでバーディに繋がりましたね。最後はすごい長いの（7m）が入ってラッキーみたいな感じ。明日はそれ（運）を活かせるように。実際、私の中ではパターが入っていなくて、準備万端じゃなくてこの位置なので。明日はリラックスして頑張ります」

4番、5番といずれもアプローチを寄せきれずに連続ダボ。首位争いから早々に脱落した。

■ 林綾香 2バーディ、2ボギー、2ダブルボギー「76」、通算イーブンパー25位タイ

「自分の悪いところが全部出ました。ダボ（4番、5番）は2つとも凡ミスです。10番も1mのバーディパットから、しっかり打ってしまっての3パット。パターがインパクトで緩んだり、力が入ってたり。バーディチャンスも2、3個あったけど打ち切れませんでした。パットの克服が、今後の一番の課題です。明日はパターを調整して、自信をもって良いショットを打って最後まで頑張りたいですね」