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馬場ゆかり「今週は彼女の週でしたね・・・」

国内女子ツアーのメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権競技コニカミノルタ杯」を2年連続となる最終日最終組でラウンドした馬場ゆかり。昨年は首位と2打差の単独2位でスタートし、最終的には3位タイ。そして今年は4打差の2位タイでスタートし、5位タイに終わった。

前半の3番パー3でピン横5mのバーディパットを沈め、続く4番パー5では3打目をピン横1.5mにつけて連続バーディ。この時点で首位を走る藤田とは3打差までつめた。ところが11番でボギーを叩くと、終盤の16番でもボギー。さらに17番パー3ではダブルボギーを叩き、完全に優勝争いから脱落してしまった。

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それでも最終18番は2オンに成功しバーディフィニッシュ。順位を落としてしまい落ち込んでいるかと思ったが、ホールアウト後の馬場は以外にも清清しい笑顔を見せた。

「このコースは(藤田)幸希ちゃんに合ったコースでしたね。私も頑張ったけど、幸希ちゃんが優勝するゴルフをしていましたからしょうがないです」と優勝した藤田を称えた。そして「最後に2オンを狙って良い球が打てましたし、バーディで上がることが出来たので良かったです。私にはその先の目標がありますから」と笑顔を見せる。

馬場の言う「その先の目標」それは、年間を通して成績を残すこと。言い換えれば賞金女王を獲得することだ。その目標のためには、毎試合無駄なミスを減らして、着実に上位に入ること。馬場は今季未勝利ながら5,177万円を獲得して賞金ランキング5位に入っている。4戦連続で優勝争いを続けている馬場だが、賞金を一気に増やすためにも、そろそろ優勝の2文字が欲しいところだ。

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2010年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯



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