2026年 資生堂・JALレディスオープン

母が結ぶ1mのヘアゴムとともに 女子アマ日本一の長澤愛羅がレギュラーでも好発進

2026年 宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日 長澤愛羅
好発進のアマチュア長澤愛羅はヘアゴムがトレードマーク※撮影は「宮里藍サントリーレディス」(Atsushi Tomura/Getty Images)

◇国内女子◇資生堂・JALレディスオープン 2日目(3日)◇戸塚CC東C(神奈川)◇6487yd(パー72)◇曇り

長髪をまとめた水色のヘアゴムがゴルフ場を背景に軽やかに揺れる。18歳のアマチュア長澤愛羅(日本ウェルネススポーツ大)は毎試合前、30種あるゴムのレパートリーからウェアに合った色を選び、母親に結んでもらう。「もともと汗で髪がつくのが嫌で。1mのゴムで巻いてもらっています」と欠かせないルーティンになっている。

今季3試合目のレギュラーツアーで好スタートを切った。前日の雨で重くなったグリーンは「自分はこれくらいが好き」と言い、インスタートの前半に2バーディを奪取。5番(パー3)でさらにひとつ伸ばし、6番(パー5)で唯一のボギーを喫した後、7番(パー5)から圧巻の3連続バーディで締めた。5アンダー「67」は、アマでツアー初の2連続イーグルを決めた6月「宮里藍サントリーレディス」最終日ツアー自己ベスト「66」に次ぐスコアだった。

2週前に「日本女子アマ」を制したばかり。2打差を追った最終日に7バーディ、1ボギー「66」をマークする逆転優勝だった。アマチュア日本一の称号は「すごく自信になった。(周りから)連絡もかなりいただいて」と力を証明する結果になった。

11月には最終プロテスト(11月3日~/茨城・静ヒルズCC)が控える。初挑戦だった昨年は合格ラインに5打届かなかった。「去年は『テスト・テスト』という感じで集中していたけど、それが逆効果だったかなと。今年はどんなコースでもアンダーで回れるように。それができれば合格できる」。改めた意識が現在のプレーにつながっている。

勢いに乗る18歳だが、「まずは予選通過。上位を目指して」と目標設定は控えめ。どんなときも同じ心構えで戦うことが、強さの秘訣だ。(横浜市旭区/合田拓斗)

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