18歳の長澤愛羅「目が飛び出た」エース含むアマ初の2連続◎ 次週は日本女子アマ
◇国内女子◇宮里藍サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 最終日(14日)◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫)◇6619yd(パー72)◇曇り(観衆5428人)
18歳の長澤愛羅がアマチュアではツアー史上初となる2連続イーグルを達成した。通算4アンダーの42位で迎えた最終日。出だし10番(パー4)で8Iで放った第2打は「最高なショットだった」とピン手前5mに着弾し、そのままカップイン。興奮冷めやらぬまま続く11番(パー3)のティイングエリアに立つと、5Uで奥ピンを攻めた第1打はドロー軌道を描いてファーストカットにキャリーしてカップへと向かった。
観客の「入った!」という声に、打った本人も「目が飛び出ました」とビックリ。自身初のホールインワンを国内最高峰のツアーで達成し、「アマチュアの間に達成したいと思っていました。(ホールインワン)保険に入っているので」と笑った。
実は続くパー5の13番も、残り65ydの第3打がカップをかすめていたという。ツアー初の“3連続”は幻となったが、2連続イーグルは16年ぶり4人目の達成。さらにはパー5が絡まないケースは初めてだった。この日は2イーグル5バーディ、1ボギー1ダブルボギーでツアー自己最少となる「66」をマークし、10アンダー10位まで順位を上げた。なお、4ホールあるパー3のうち、11番は唯一ホールインワン賞が設定されていなかったが、大会を主催するサントリーホールディングスから賞金10万円が贈られる、うれしいサプライズもあった。
山梨出身の長澤は、日本ウェルネススポーツ大の1年生。2022年「日本ジュニアゴルフ選手権」(12歳~14歳の部)で優勝し、24年には15歳~17歳の部を制して大会2勝目を挙げた逸材だ。しかし初挑戦だった昨年のプロテストでは、20位タイまでが合格となる最終で46位に沈む悔しさを味わった。それでも、「もっと努力しろということ」と前を向いてこれまで以上にトレーニングに励んできたという。
16日(火)からは4日間、北海道ブルックスCCで行われる「日本女子アマチュアゴルフ選手権」に挑む。日本ジュニアに続くタイトルはもちろん、優勝者は今年のプロテストの1次と2次予選が免除される。「日本アマも頑張りたいと思います」。勢いのまま、女子アマチュアNo.1の戦いに乗り込む。(神戸市北区/中村文香)
<国内女子ツアーで達成された連続イーグル>
大会/選手/イーグル達成ホール
1997年「東都自動車レディース」1R/森本多津子/5番パー5、6番パー3
2008年「サロンパスカップ」4R/川久保百代/6番パー5、7番パー4
2010年「ミズノクラシック」1R/パク・ヒヨン/6番パー4、7番パー5
2026年「宮里藍サントリーレディス」4R/長澤愛羅(アマ)/10番パー4、11番パー3