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3打差縮まらず 青木瀬令奈「まだまだ足りないものがあった」

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(8日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6680yd(パー72)

「相手がボギーを打っていても、私が一緒に打っていちゃいかんだろう」。バックナインに入ってなかなか縮まらない3打差。自分自身に腹が立った。

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首位と6打差から出た最終日は、青木瀬令奈のなかで「差があいていたので、覚悟が決まっていた」。意識するのは優勝のみ。トップの山下美夢有がパーを重ねる中、バーディでスタートした前半に3つ伸ばして3打差に縮めたが、ここから距離を詰められなかった。

「ティショットが曲がったところもありましたし、得意と思っているバンカーからもセーブできなかった」と、この日のサンドセーブは0/2。後半は3バーディ、2ボギーと1つ伸ばすにとどまり、通算9アンダーの2位に終わった。

「いい勝負をしたかった。ここで優勝したかった」と悔しがる。本大会は2015年に、大西翔太コーチとタッグを組み始めて1カ月で結果を出した大会。4位に入ってシード獲得につなげ、「人生を変えてくれた」と思い入れも強かった。

「本当は優勝したかったけど、近いうちに優勝できるかもと希望が見えた試合でもあった」。今週キャディとして優勝争いを支えてくれた大西コーチとは、最終ホールのグリーンに向かう途中、長い一週間を振り返ってさっそく反省点を話し合っていた。

「成長も感じられたけど、まだまだ足りないものがあった」。2人で悔しさを分け合って、またひとつ強くなる。(茨城県つくばみらい市/谷口愛純)

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