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吉本ひかる 自粛期間に気持ちを切り替えたきっかけは「松山英樹」

吉本ひかる松田鈴英が15日(月)、ともに地元となる滋賀の「日野ゴルフ倶楽部」(キングコース)で9ホールのマッププレーを行い、試合後のリモート会見で25日開幕の「アース・モンダミンカップ」への意気込みを語った。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で試合の開催中止が相次いで発表され、「最初はモチベーションが上がらず、ただ時間が過ぎていった」という吉本。そんななか、気持ちを切り変えるきっかけとなったのが、米ツアーを主戦場とする男子プロ、松山英樹の話だった。

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緊急事態宣言が解除された4月下旬、吉本が師事する中島敏雅コーチのアカデミーを、松山のトレーナーを務める飯田光輝氏が訪れ、数日間見てもらう機会があったという。「(松山選手と)全然比べられるもんじゃないんですけど」と言いながらも、「練習とかゴルフに対する思いとか気持ちが全然違う」と世界で戦う姿勢を聞き、自分の考えの甘さを思い知らされた。

この日のマッチプレーはそのかいあって(?)、2ホールを残して勝利。出だし1番(パー4)で約3mのフックラインをカップインさせるなど「パットがいい感じ。70点ぐらい」と、試合勘を取り戻して満足げ。「ショットとかもいい感じになってきたので、アプローチの距離感をしっかり練習して『アース』に挑みたいなと思います」とツアー初優勝へ向けて意気込んだ。

一方、松田は「パットがひどすぎた。深刻です」と課題が残る結果に。それでも「練習よりも真剣にできた。試合が恋しかった」と感謝の言葉を口にした。自粛期間中は「練習場にも行けず、家にいることが多かった」とやる気をそがれたが、オンラインでトレーナーやコーチと話をしていくうちに、「家でやれることも沢山ある」とスイッチを入れ直した。

今季初戦に向けて「無観客試合を体験していなくて、どんな感じになるのかまだ分からないけど、久しぶりの試合なので楽しめたらいいなぐらいの気持ち」。まずは無事に大会に出場することを切望した。(編集部・石井操)

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