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賞金王争い 今平周吾は謙虚に、ノリスはバチバチ?

◇国内男子メジャー◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報(28日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70)

開幕前日、賞金ランキングトップを走る今平周吾と約3340万円差の2位で追うショーン・ノリス(南アフリカ)がそれぞれ取材に応じた。今平は、ノリスが優勝しない限り初の賞金王が決まるという圧倒的に有利な状況だ。

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今平は「(ここまで来たら)賞金王は取りたいですけど」と意気込みをみせるが、「歴代の選手を見るとすごい選手しかいないので、ぼくが賞金王になってもいいのかなと少し思います」と相変わらずの“謙虚っぷり”だ。

「今年1勝なので、ぼくのイメージとしては3勝、4勝くらいする人が賞金王になるという感じです」と話す通り、年間1勝で賞金王になった場合、記録が残る1973年以降で76年の青木功(獲得賞金4098万5801円)以来の2度目になる。シーズン前の目標は2勝だったとし、「最後1勝できたらいいのかなと思っています」とちょっぴり野心をのぞかせた。

一方、ノリスは、「自信はある。賞金王になるためには優勝しないといけないというシンプルな目標があるので、とにかく勝ちを狙っていきたい」と闘志むき出しだ。ツアーを引っ張る26歳に対しリスペクトも示し、「周吾とは何回か一緒にプレーしたが、将来の明るい素晴らしい選手だと思うし、いまトップにいることは驚きではない。ショットもショートゲームも非常に優秀だし、彼と競えているのは嬉しい」と話す。

10月23日には最愛の息子が誕生したノリス。来週は南アフリカへ帰国し誕生したとき以来の再会予定だ。「会うのがとても楽しみ。毎日妻とのビデオ通話で顔は見ているが、最近笑うようになった」と満面の笑顔。「今週優勝してクリスマスプレゼントにしたい」とモチベーションに不足はない。(東京都稲城市/柴田雄平)

今平周吾の賞金王の条件

・ノリスが優勝を逃す
・3人の3位タイ以上(自力で決定)

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