2018年 日本オープンゴルフ選手権競技

赤星六郎らに並ぶ史上4人目 金谷拓実が3度目のローアマチュア

2018年 日本オープンゴルフ選手権競技 最終日 金谷拓実
3度目のローアマチュアに輝いた金谷拓実

◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(14日)◇横浜カントリークラブ(神奈川)◇7257yd(パー71)

昨年に続く、3度目のローアマチュアに輝いたのは、通算1アンダー24位で大会を終えた金谷拓実(東北福祉大2年)。「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」優勝の翌週に、新たなタイトルに名を刻んだ。

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「日本オープン」でのローアマチュアは、阪田哲男の4回が最多。それに続く3回は、第一回大会の優勝者でもある伝説のアマチュア・赤星六郎と、鍋島直泰の2人だけだった。

最終日を19位からスタートした金谷は、3バーディ、5ボギーの「73」。「7アンダーくらい出したら、(優勝も)チャンスがあるんじゃないかなと思った」と飛び出したが、グリーン上で苦戦して、スコアを伸ばすことができなかった。

「ローアマチュアを獲れて嬉しい気持ちと、もうちょっとできたかなという気持ちと半々です」と金谷はいう。昨年大会は優勝争いの末に2位、2015年も11位でローアマチュアに輝いているだけに、その心は喜びばかりではない。

2週間後には大学ゴルフの団体戦に出場予定。来春には「マスターズ」の大舞台も控えている。「とにかくすべて向上させたい」と、さらなる飛躍を誓った。(神奈川県横浜市/今岡涼太)

<日本オープン 最多ローアマチュア>
【4回】阪田哲男(1973、80、82、84年)
【3回】赤星六郎(1927※、29、30年)※優勝、鍋島直泰(1932、35、37年)、金谷拓実(2015、17、18年)

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