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池田勇太が7冠 谷原秀人はポイントレース制す/ジャパンゴルフツアー表彰式
国内男子ツアーの各部門を表彰する「ジャパンゴルフツアー表彰式」が5日、都内のホテルで行われた。今季男子ツアーを盛り上げた約50人の選手らが出席した。
今シーズン賞金王に輝いた池田勇太は「最優秀選手賞」、「賞金ランキング賞」、「平均ストローク賞」、「平均パット賞」、「バーディ率賞」、「Most Impressive Player賞」、「ゴルフ記者賞」の7部門を受賞。池田は「プロ10年目ではじめて、念願だった最優秀選手賞と賞金王のタイトルを獲れた。2位が6回、2億円越えと・・・自分自身がひとまわり大きくなったと思う」と喜びを語った。
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賞金ランク2位でシーズンを終えた谷原秀人は、総合的な技術力を数値化した「Unisysポイントランキング賞」と「サンドセーブ率賞」2部門での受賞。終盤までもつれた賞金王争いを盛り上げた谷原は「毎年指をくわえて見ていた賞。(池田)勇太と賞金王争いできたから、この位置にいられている。1年間頑張った甲斐があった」と話した。
青木功JGTO会長は今シーズンを振り返り、「話題豊富な1年だった。新体制になってゴルフ界、選手の意識に少しずつ変化も見られた。これまでと違った形でも成長出来る道のりができたと思う。まずは1年間、無事に終えられただけでホッとしている」とを述べたあと、ファンやスポンサーへの感謝の意で締めくくった。
各賞の受賞者は以下の通り
・最優秀選手賞:池田勇太(128.2pt)
・賞金ランキング賞:池田勇太(2億790万1567円)
・平均ストローク賞:池田勇太(69.62)
・バーディ率賞:池田勇太 (4.33%)
・平均パット賞:池田勇太(1.7249)
・ゴルフ記者賞:池田勇太 (406pt)
・Most Impressive Player賞:池田勇太
・Unisysポイントランキング賞:谷原秀人(94pt)
・サンドセーブ率賞:谷原秀人 (64.21%)
・ドライビングディスタンス賞:チャン・キム (311.29yd)
・イーグル率賞:チャン・キム (6.50%)
・トータルドライビング賞:秋吉翔太 (28pt)
・フェアウェイキープ率賞:稲森佑貴(71.66%)
・パーオン率賞:川村昌弘 (68.87%)
・パーキープ率賞:金庚泰 (88.11%)
・チャレンジ賞金ランキング賞:塚田好宣(550万9115円)
・最優秀新人賞 島田トロフィ:ショーン・ノリス