最終組の裏、インスタートの最後の組でプレーした石川。練習中にドライバーが割れ、急遽スペアを使うアクシデントもあった

■ 石川遼 2バーディ、4ボギー「74」、通算6オーバー64位タイ

「きょうは中嶋（常幸）さんと回れて、色々なことを話せたのが収穫。『心配していたけれど、そんなに悪くないじゃないか』と言われて安心した。自分のプレーとしては、今週はやっぱりコースが難しく感じますね。上位でプレーする時には出ないミスショットもある。ダフったり、トップしたり…。ひとつひとつを取れば良いショットもあるけれど、つながりがないですね。体のキレもやっぱり上位でやるときは少し違うかなと。朝の練習でドライバーのフェースにひびが入った。同じスペックのバックアップのドライバーのヘッドがあったので、問題は全然なかった」

■ デビッド・オー 5バーディ、1ボギー「68」、通算10アンダー首位

「バッバ・ワトソンと同じ組でも、自分のプレーに集中しました。このコースは木やグリーン、ホールレイアウトも大好きです」

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■ ハン・リー 5バーディ、ノーボギー「67」、通算9アンダー2位タイ

「きょうは長いパーパットがよく入った。美しいコースで、アメリカの良いコースのようにプレーがしやすい。（首位のD.オーは）アメリカで同じコースを練習している仲間。私は日本でプレーしていることに誇りを持ってやっています」

■ 山下和宏 2バーディ、ノーボギー「70」、通算7アンダー6位タイ

「ショットはこの3日間の中で一番よかった。ただ、ラインを読み切れず、打ち切れず、パットで不安要素が出てきた。探りながらなんとかアンダーパー。60台でない意味では残念だけれど、ボギーがなかったことは評価できる。あしたはロケットスタートをしたい。早いうちにバーディを多くとって、スタミナを残していきたい」

■ 宮里優作 7バーディ、2ボギー「67」、通算6アンダー10位タイ

「ショットは良くなりました。パターが悪くなってなかなか噛み合わないのですが…。もう少し行けたかなという感じもある。優勝は厳しいとえば厳しい。このコースで今週のセッティングはそこまでビッグスコアが出る感じでもない。自分がいいプレーをして、今日くらいのプレーができれば最高。ピンポジションが難しいので、欲を出さずに」