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17歳・小木曽喬 中嶋常幸越えの日本人史上最年少V/日本アマ決勝

宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催された「日本アマチュア選手権」は大会最終日の12日(木)、36ホールのマッチプレーによる決勝戦が行われ、小木曽喬(福井工大附福井高3年)が比嘉一貴(東北福祉大1年)を1アップで破り、アマチュア日本一の座についた。17歳3カ月での勝利は、2004年のドンファン(韓国)に次ぐ史上2番目の年少優勝。日本人では1973年に18歳9か月で大会を制した中嶋常幸の最年少記録を更新した。

10代対決となった決勝戦は、最後まで一進一退の攻防が展開され、一時的な最大差も2アップまでという熾烈な争いとなった。相手の比嘉は開催コースと同じ宮城県内に拠点を構える東北福祉大に在学中とあって、多くのチームメイトたちを引き連れながらのラウンド。小木曽は“完全アウェー”の状況にも動じず「(相手の)声援が凄すぎて、なんだかもう笑うしかなかった」と平常心でプレーした。

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36ホール決戦で勝負が動いたのは、やはり終盤。小木曽は、比嘉のティショットが池に入った15番(パー3)で1ダウンからオールスクエアに持ち込むと、16番で2メートルのパーパットをしぶとく沈めてガッツポーズ。ショートゲームのミスが続いた相手に対し、17番で残り115ヤードをピッチングウェッジでピンそば2メートルにつけてパーを拾い、逆転の1アップとした。

そして迎えた最終18番(パー5)、スーパーショットで勝負を決めた。フェアウェイからの第2打をグリーン左に運ぶと、続くアプローチには深いラフから30ヤード以上を残した。丁寧に歩測しながら考えたのは「比嘉さんは絶対にバーディを獲ってくる。バーディを獲るためには転がしでは寄らない」。選んだのは距離の長いロブショット。「去年、テレビで中嶋常幸さんがやっているのを見て、それから練習した」という一打は、狙い通りの軌道を描き、ピンそば2メートル弱にピタリ。相手の“応援団”の口からも「上手い」と拍手が飛ぶ一打で確実にパーをセーブし、頂点に辿り着いた。

愛知県名古屋市出身の17歳は、中学3年時に福井工大附福井中に転校。高校OBの憧れの先輩、ツアープロの川村昌弘から前夜に「最後の9ホールで勝負できるところが来たら勝負しよう。最初の27ホールは大差だけ付けられないように」と激励を受けたという。その言葉通りの展開で手にした日本一のタイトル。「ビックリの一言です。でもベスト4まで行ったときに、どうせここまで来たなら…と思っていた。本当に勝ててうれしい」と無邪気な笑顔を輝かせた。(宮城県利府町/桂川洋一)

<決勝戦>
勝者/スコア/敗者
小木曽喬/1UP/比嘉一貴

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