中長尺パター論争 藤田、石川、片山の目
韓国の20歳・李尚熹がトップ通過!額賀が2位、室田が6位で出場権獲得/男子ファイナルQT最終日
三重県にあるCOCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコースで開催された国内男子ツアー2013年シーズンの出場資格をかけたファイナルクオリファイの最終日。決勝ラウンドを首位で迎えた李尚熹(イ・サンヒ/韓国)が、通算21アンダーで逃げ切り、トップ通過で来季出場権を手にしている。李は1992年生まれの20歳。小学校3年生でゴルフを始め、韓国のほかジュニア大会で20勝あまりを挙げてきた。10年にプロ転向し、今年は「KPGA選手権」を制した逸材だ。
1打差、通算20アンダーの2位には6日間を通じて上位争いを展開した額賀辰徳、通算18アンダーの3位には重永亜斗夢が滑り込んだ。また通算16アンダーの6位に、この日「67」をマークした室田淳が続き、国内シニアツアーに加え、レギュラーツアーの前半戦ほとんどの大会の出場権を獲得している。
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そのほか通算12アンダーの22位に横田真一、通算11アンダーの24位に小平智、同34位に片岡大育が続いた。なお、伊藤誠道は通算4アンダーの86位に終わり出場権獲得はならなかった。
※ファイナルQTは同スコアで並んだ場合、(1)5Rと6Rの合計スコア、(2)6Rスコア、(3)5Rスコア、(4)4Rスコア…が少ない順に来季の出場優先順位が決まる。
<上位陣と主な選手の戦績>
1/-21/李尚熹
2/-20/額賀辰徳
3/-18/重永亜斗夢
4/-17/小池一平
5/-17/D.オー
6/-16/室田淳
7/-16/ジャン・ドンキュ
8/-15/内藤寛太郎
9/-15/J.マクリーン
10/-14/竹谷佳孝
11/-14/日高裕貴
12/-14/R.ハラー
13/-14/朴柱赫
14/-13/田宰翰
15/-13/金兵俊
16/-13/安本大祐
17/-12/S.H.キム
18/-12/清田太一郎
19/-12/謝継賢
20/-12/遠藤彰
22/-12/横田真一
24/-11/小平智
34/-11/片岡大育
48/-9/河瀬賢史
52/-9/鈴木亨
56/-8/広田悟
63/-7/田中秀道
68/-7/冨山聡
86/-4/伊藤誠道