2012年 日本オープンゴルフ選手権競技

【藤田寛之専属キャディ・梅原敦の日本OPレポート2012<5>】

2012年 日本オープンゴルフ選手権競技 3日目 藤田寛之
トップの平塚さんには7打差…。でも、あきらめません。

辛くて、辛くて。辛い、辛い、辛い、辛い3日目が終わりました…。前半、パットのミスからスコアを落とし、流れを引き寄せられないまま藤田さんは後半に入りました。11番でダブルボギー、続く12番をボギーとした時にはトータル10オーバー。正直、藤田さんの日本オープンはここで終わったかな、と思いました。

でも、終わってなかった。そこからの地獄の残り6ホールを藤田さんはパープレーで回ってきたんです。それもほとんどミス無しで。あの状況から残りホールをミスショット無しで回ってこれる選手はほとんどいないでしょう。しかも最終ホールは上からの15メートルをねじ込んでのバーディフィニッシュでした。

上がってから藤田さんが僕にボソっと言ったんです。「あの距離を狙って打ったのは何年ぶりかな」。藤田さんのこの試合にかける気持ちが、最後の最後にカップに届いたんですね。

最後のバーディで本当にわずかだけど、まだ藤田さんにもチャンスが残されました。ただ、明日の最終日はアンダーパーが絶対条件です。もちろん今日のような風が吹くことが前提ですが、2アンダーで回ってきたら何かが見えてくるかもしれません。

このコースでこの風の中を2アンダーで回るってことは、通常のトーナメントコースで10アンダーを出すようなものです。でもチャンスがある以上は絶対に諦めない。日本オープン制覇は藤田さんの夢だから。今まで、数々のチャンスを後続の選手に奪われてきました。それらもまとめて、明日は僕らが奪い返します。

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