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リーダーズボードはまるでアジアンツアー

国内男子メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」は2012年も過酷さを極めた。高台にある沖縄県・那覇ゴルフ倶楽部には10m/s前後の強風が吹き荒れ、勢いが衰えることは無い。3日目を終えて、単独首位に立つのは通算3オーバーの平塚哲二。2打差の2位タイには小田孔明ジュビック・パグンサン(フィリピン)が続いている。

時折、突風がコース上を抜けていくタフなコンディション。長いティフトンの芝は、ボールをすっぽりと隠し、捜索するだけで時間を要する。おまけにグリーンは硬く締まり、雨が落ちようとも速さにほとんど変わりは無かった。

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6オーバーの現在4位につけている宮里優作は、2日目を終えた時点でこんなことを話していた。「(今季参戦した)アジアンツアーで免疫がついたのかもしれない。アジアで戦う選手たちはタフさ、適応能力に優れている」。タフな環境で争われるアジアンツアー、その経験が少なからず活きた、と。

そして、3日目はその言葉を裏付けるようなリーダーズボードができあがった。首位の平塚は昨年度のアジアンツアー賞金ランク2位。そして2打差のパグンサンはその座を奪った昨季の賞金王だ。6位につける久保谷健一や14位の塚田好宣も、参戦経験のある選手として有名。さらにいえば、9位の小林正則は9月の「パナソニックオープン」を制し、今季の同ツアー賞金ランク3位につけている。

平塚も2日目に言っていた。「(国や地域によっては)これくらいの風やグリーンの硬さは普通。ヨーロッパの選手たちなら、普通にプレーしているはず。向こうなら、このくらいのスコアじゃ優勝争いできていない」。そしてこの第3ラウンドをベストスコア「70」でままとめたパグンサンは「風の対処法や、経験が役に立っているよ。どこの国のコースに似ている?シンガポールで似たような感じの芝があったな。対処法なんて無い。ラフに入ってもポジティブにグリーンを狙うようにしている」と口にした。

思わず驚愕してしまったのが、こちらのパグンサン、今日まで、今大会を日本のメジャートーナメントであることを知らなかったことだ。「へえ、本当!?そうだったの!それはスゴイ!普段通りの気持ちでやりたいね」。多くのツアー選手がため息をつきながらラウンドを続ける傍ら、日本ツアー本格参戦1年目の彼の目には、数あるトーナメントのひとつに見えていた。最終日もタフなコンディションは変わらないだろう。だが、この平常心は大きなアドバンテージになるかもしれない。(沖縄県八重瀬町/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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