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【藤田寛之専属キャディ・梅原敦の日本OPレポート<5>】

藤田さんは残念ながら予選落ちしてしまいましたが、決勝ラウンドもレポートを続けさせていただくことになりました。みなさま、どうぞお付き合いください。

日本オープン3日目は朝から強風が吹き荒れました。非常に難しいコンディションの中、最終組で回った河瀬賢史くんはスコアは少し落としてしまったけど、ギリギリの位置で耐えたんじゃないででしょうか。最終ホールの厳しいバンカーからのパーセーブは、必ず明日につながるはずです。

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トップには佐藤信人選手が浮上。ツアー9勝、藤田さんと同い年の佐藤さんですが、ここ数年はパッティングの不調が原因で本来の力を発揮出来ずに本当に苦しまれていたんです。でも今日の佐藤さんは、そんな事を全く感じさせない“魔法”のようなにパットを次々に決めていました。「あんなに簡単に入るものなの?」と思った人もたくさんいるかもしれませんが、あれが本来の佐藤さんのパッティングなんです。

いや、2000年の佐藤さんはあんなもんじゃなかったですよ!佐藤さんは僕が今まで見てきた選手で間違いなく1番パッティングが凄い選手。藤田さんや谷口徹さんももの凄いんだけど、2000年の佐藤さんは本当に“魔法”かと思うほど入っていた印象です。

佐藤さんにとっては、大事な3日目に仲の良い手嶋多一選手と同じ組になったのも大きな力になったはず。手嶋さんって藤田さんも大好きな選手だけど、たぶん手嶋さんの事を悪く言う人は誰1人いないんじゃないでしょうか。人当たりが柔らかくて、凄く優しくて、いつも周りに気を使う、人として本当に素晴らしい方。調べた事はないけど、藤田さんが手嶋さんと一緒の組でラウンドした時のスコアは絶対平均したらアンダーパーじゃないかな…。

そんなみんなが大好きな手嶋さんですが、今シーズンは少し苦しまれています。ゴルフは個人競技だけど、手嶋さんの不調はゴルフ界に元気がなくなるくらい深刻な問題なんです。明日の最終日、佐藤さんには絶対勝って欲しいけど、手嶋さんにも期待したいな。

チャンスがあるのはおそらく1オーバーまでの11人。韓国のベ・サンムン選手を中心に、最高の優勝争いが繰り広げられるのは間違いありません。楽しみですね。でもやっぱり、自分もその中にいたかった…。

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梅原敦(うめはら・あつし)
1974年4月5日生まれ。37歳。京都府出身で学生時代は野球少年としてならし、専門学校卒業後に兵庫県内のゴルフ場に就職する。テレビ観戦していた1997年「サントリーオープン」で初優勝した藤田の姿に心を打たれ、翌年本人に直訴。専属キャディとなり現在に至る。オフの間はゴルフ場でアルバイトとして一般ゴルファーのバッグを担ぎ、プロとアマ両方の視点からゴルフを見ている。愛称は「梅ちゃん」。
梅原キャディの大人気ブログ「芝ログ」

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