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またも平均飛距離1位 アマ杉原大河が“ツアープロ頂上決戦”で自己最高3位

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills 最終日(6日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

1927年「日本オープン」の赤星六郎以来となる史上2人目のアマチュアによるメジャー優勝はならなかった杉原大河(東北福祉大)だが、通算6アンダーの自己最高3位でフィニッシュした。

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5打差を追って2番(パー5)でバーディ先行も、ティショットを左の池に打ち込んだ5番でボギー。終盤は「疲れでブレてしまった」というショットの制御に苦しみながら、16番(パー3)では10m以上を沈めるバーディ。3日連続でボギーをたたいていた最終18番も2.5mのパーパットをねじ込んで3バーディ、3ボギーの「71」にまとめた。

スコアを伸ばすことはできなくても、自滅することなく72ホールを戦い抜いた。「(ショットが)曲がりながらも、しっかりとグリーンに乗せられた。悔しいというよりも、自分がいまできるプレーをやった結果。自分の実力がまだ足りないということ」と潔かった。

3週前に出場した「ダイヤモンドカップ」に続き、ドライビングディスタンス1位(312.88yd)に輝いた。初めてアマチュアの出場が認められたツアープレーヤー日本一を決める大会で改めて証明したポテンシャル。「それ(在学中にツアー優勝)を達成するために、今年は頑張る」。世界で活躍する母校の先輩たちが歩んできたルートを目指す志はブレない。(茨城県笠間市/亀山泰宏)

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2021年 日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills



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