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8年ぶりの三好で「怖いもの知らず」比嘉一貴のVプラン

◇国内男子◇トップ杯東海クラシック 3日目(5日)◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知)◇7295yd(パー71)

大会初出場の比嘉一貴が4位から出たムービングデーに6バーディ、1ボギーの「66」をマークし、首位に1打差の通算9アンダー単独2位に浮上した。「優勝はすごくしたいと思っているので、自分のプレーに集中したい」と気合を込め、初優勝を遂げた9月「RIZAP KBCオーガスタ」に続く今季2勝目を狙う。

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三好CCでプレーするのは2011年に出場した「日本アマ」以来8年ぶり。「そのときはティショットが荒れて苦戦して、古田幸希さんにマッチプレーで負けた」と準々決勝で敗退した。開幕前には「コースが狭いので曲げちゃいけない」と当時の苦い記憶をよみがえらせ、ポイントに掲げたのはフェアウェイキープ。この日は全体3位の64.29%を記録し、優勝争いに残って成長の跡を示している。

各ホールを豊かな木々が囲み、ひとつのミスが命取りになることも多い難関コース。久しぶりの三好でラウンド経験も少ないとはいえ、「16番や4番の左はダメとか、危険なところが分かりやすい。そこさえ気を付ければいいと思う」とシンプルな攻略プランをしっかり実行できている。「僕はまだまだ三好を分かっていないので、“怖いもの知らず”でできている」と、ツアー本格参戦1年目の24歳は頼もしさを漂わせた。

危険を避けるマネジメントは、もちろんショットの精度があってこそ。最近はショットに不安を抱えながらの戦いが続いていたというが、「今週は練習からショットが良くて、自信をもって打てている」と状態は上向きだ。初日を終えて「フィーリングの部分なので言葉にするのは難しい。まだ正解かどうかは分からない」と話していたが、好調をキープしたまま最終日までたどりついた。

「しっかりフェアウェイキープして、ずっとバーディパットを打ち続けることがカギになる」。3日間を通して全体2位のパーオン率(72.22%)が示す安定感も、優勝を争うライバルたちには脅威となりそうだ。(愛知県みよし市/塚田達也)

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