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3月22日(木) 今日の海外日本人選手 結果&コメント

■ 米国男子ツアー<アーノルド・パーマーインビテーショナル 2日目>

初日を終えて3アンダーの5位タイと、今シーズン最高の滑り出しを見せた石川遼だったが、序盤からパットに苦しみ大きく後退した。序盤はパーオンを続けながらもチャンスを決められず、スコアを伸ばせない展開。その後、8番では1メートルのパーパットから3パットを叩いてダブルボギーとするなど精彩を欠いた。

今季3度目の決勝ラウンド進出は果たしただけに、まずはムービングデーの挽回に期待したい。

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<2日目結果>
1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「77」、通算2アンダー57位タイ
石川遼
「まだまだパッティングのストロークにばらつきがある。練習ができてきて、昨日はその成果が出たかなと思っていたが、こういう日もある。どちらかというと、パッティングでリズムを崩した。体の動き自体は今日の方が良かったけれど。もう一回アンダーパーに戻れるようにしたい」

■米国女子ツアー<キア・クラシック 2日目>

初日を終え、43位タイとやや出遅れを見せた宮里藍。この日もトータルイーブンパーと伸び悩むも、33位タイと順位を上げ決勝ラウンド進出を決めた。また上原彩子は5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「73」と出入りの激しいゴルフとなるが、通算2オーバーと粘って50位タイ。さらに初日に95位タイと大きく出遅れた上田桃子は、この日、日本勢では唯一のアンダーパーでのラウンドで、同じく通算2オーバーの50位タイに滑り込み、決勝ラウンドに駒を進めた。

一方、宮里美香はトータル3オーバーの「75」、有村智恵はトータル4オーバーの「76」と大きくスコアを崩して後退し、予選通過は叶わなかった。

■ 選手コメント

宮里藍 4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「72」、通算イーブンパー、33位タイ
「自分のゴルフの感触はいいです。昨日よりも今日の方がドライバーとアイアンも距離感があっていました。最後の2ホールはもったいなかったですね。8番の2打目は昨日も思ったよりも飛んだので、もう少しレイアップの距離感を合わせていけたら良かったのですが、3打目はラフを警戒せずに打ったら、ボールの下をくぐってしまいました。ここのラフ独特のねちっこさが出てしまったかなという感じです。芝のコンディションは、プリファードライなので、随分、助かっています。残り2日、しっかりコースマネジメントしていけばバーディチャンスはある。グリーンが難しいコースなので、自分のラインとストロークを信じて、一つ一つ丁寧にやっていこうと思います」

上原彩子 5バーディ、4ボギー、1ダブルボギー「73」、通算2オーバー、50位タイ
「バーディを奪った8番、9番はピンまで1メートルちょっとくらいです。9番はイーグルを獲らないとダメだと思って、『これ入れないと!』と思って2打目を打ちました。ダブルボギーを叩いた4番はOB。真っすぐ右に飛んでいって、『えっ?』と思ったらOBでした(笑)。どちらかというと私は曲がらないタイプなので、自分がびっくりした感じです。今日はゴルフは流れが大事だと感じた一でした。スタートから気合いは入っていたけれど、その気合いが空回りしないようにと思いながらプレーしました。予選通過できたら、米国ツアーでは初なので、あと2日間プレーできたら経験にもなるし、すごく楽しみ。あとはスコアを伸ばすしかないですね」

上田桃子 3バーディ、2ボギー「71」、通算2オーバー、通算2オーバー、50位タイ
「朝の練習からショットもパットもフィーリングが良かったです。昨日も良かったけど結果がついてこなかっただけなので、スタイルを変えることなく、信じてやり通そうと思いました。結果、心地よくラウンドできました。今週はキャディもマネージャーも初めてで、新しいチームでのスタートだったので、頑張って4日間プレーしたいなと思っていました。とにかく一打一打丁寧に打とうと思いましたね。もう少しグリーンのスピードだったり、自分に余裕を持たないとだめですね。今日は特に6時間近いプレーだったので、集中力も維持するのが大変でした。その辺をあと2日で気をつけながら、今季メジャー初戦の『クラフトナビスコ選手権』に繋がるようなプレーをしたいと思います」

宮里美香 3バーディ、4ボギー、1ダブルボギー「75」、通算4オーバー、75位タイ
「パッティングで悩んだ分、ショットに少し影響したかなと・・・。後半は良くなってきて、最後はバーディが獲れて良かったです。1番でダブルボギーを叩かなかったら、展開が変わっていたかも。2打目がすごくオーバーしてしまって、3打目のアプローチがショート。パーパットがオーバーして、3パット。2番も3パットでした。このコースは、すごくいいショットしても、ファーストバウンドがすごいんですよ。ハイショットだと止まるし、すごくジャッジが難しかったです。再来週の『クラフトナビスコ選手権』は楽しみ。コースは結構ハードなセッティングなので、いかにしっかりグリーンをレギュレーションできるかですね。メジャー初戦で皆、モチベーション上げてくるけれど、自分のゴルフができれば結果が着いてくると思っています」

有村智恵 2バーディ、2ボギー、2ダブルボギー「76」、通算5オーバー、91位タイ
「(14番、15番のダブルボギーは)ちょっとした距離感の判断ミス。14番のティショットはすごく悩んで、ギリギリのクラブ(7番アイアン)を持ってしまいました。一つ大きいクラブで打つと、どうしても奥の方に行ってしまうし、傾斜が強いので、もし奥に行ってしまったらと考えて、短めのクラブを持ったのですが右の方に飛んでしまいました。次のショットも自分の思い通りに打てましたが、自分が計算していた距離と実際の距離が違いましたね。風や寒さも影響したのかも。その辺が全然かみ合いませんでした。全体的にラフも、自分が思った距離に飛んでくれなかったり、思ったようなスピンが入ってくれなかったり、感覚と結果が違ったりする。その辺が慣れていないからなのか、もっと練習して、自分で感覚をつかんでいかなきゃなと思っています」

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