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“新入生”若林舞衣子と、岡本綾子の師弟関係

「西陣レディスクラシック」で08年のツアー初勝利から4シーズンぶりの勝利を手にした若林舞衣子のもとに駆けつけ、喜びを分かち合った服部真夕青山加織。今年から同じ“岡本綾子門下生”として加わった新しい仲間に、「おめでとう!」と心からの祝福の言葉を贈った。

プロ入り後から特定のコーチに就かず、長く続いたショットの不振に1人で悩むことへの限界を感じた若林が、岡本に指導を仰いだのが昨年11月の「エリエールレディス」直後。プライベートでも仲の良い服部とも相談を重ね、1年近く言い出せなかった「お願いします」という言葉をようやく岡本に伝えた。「メチャクチャ緊張しました」と当時を振り返るが、その決断が早くも待望の勝利へと結実し「ありがとうございます、と伝えたいです」と、師匠に感謝しきりだった。

岡本の指導を受け、軸がブレて左に突っ込む悪癖により不振が続いたショットは、1本の軸のように体を回転させるスイングへ移行して修正。加えて岡本の存在が、若林のメンタルを大きくプラスへと働かせていることは、若林の言葉の端々から伝わってくる。

2日目終了後、若林は岡本に電話を入れ「後半に(体の方向が)向きにくいホールがあって良いスイングができない」と相談。“ゴルフはそうやって覚えていくものなのよ”と技術的なアドバイスは無かったが、逆に若林の心にはズシリと響いた。「まだ自分は成長段階だし、しょうがないんだなと思えた。無理にアレコレせず、とにかく良いスイングだけをしよう」。たった1分足らずの会話だけで、不思議と迷いは消えた。

岡本の言葉だからこそ、重みと説得力がある。「他の人にも同じようなことを言われた気もするけど、(感じ方が)ぜんぜん違う」。指導を受けたスイングのポイント、そして“焦りは禁物”、“良いのも悪いのも自身がやっていること”などなど、岡本の過去の助言を頭の中で反復し続けた。若林の心の中には、常に信頼を寄せる“師匠”がいた。「岡本さんに言われたことを何でもできるようにすることが目標。岡本さんを信じてやっていきます」。

また、その契りの深さは2人が大好きなものをも媒介にしているようだ。服部と青山が言う。若林を称して、「岡本さんと一緒に日本酒を呑んで、最後まで飲み続けられる唯一の弟子」。若林は「そうでもないですよ」とそこは笑いながら否定するが、「岡本さんとは基本的に呑んでいて楽しいし、ためになることもたくさん言ってくれる」と、酒席では岡本と楽しい時をも共有している様子。近いうちに催されるであろう、森田理香子表純子らも交えた“岡本ファミリー”の盛大な祝勝会で、喜びを分かち合う師弟の光景が目に浮かぶ。(熊本県菊池郡/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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