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まもなく決定!?ゴルフがオリンピック種目に決まったら

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の予選第1ラウンドが行われた10月9日(金)。2016年のオリンピック(リオデジャネイロ)大会での正式種目にゴルフが採用されるかの最終決定が秒読み段階となった。

ラウンドを終えた選手たちは、「選ばれて欲しいですね」と口をそろえて発言する中で、決まったら出場したいかという問いには、それぞれに意見を持っている。横峯さくらは「7年後ですよね・・・。もしもゴルフを続けていたら考えます」。ときっぱり。横峯は常々「30歳までには引退していると思う」といった発言をしているだけに納得の答えだ。

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有村智恵は「今年のオフシーズンに、北京オリンピックで活躍された方々と知り合うことができて、お話をさせていただきましたが、皆さんすごいなという印象でした。私も国の代表として出場してみたいです」。出場の意欲を話しつつ、「あと7年ですよね。それまで今のような状態を維持しなければなりませんね」とその時がくることをイメージした。

そして、今週試合に出場している中で、唯一国を代表した戦いで金メダルを獲得した経験を持つ宮里藍もその心境を語った。中学2年生の時に「釜山アジア競技大会」に出場した宮里は、個人の部で金メダルを獲得した。「あのときのことは今でもはっきり覚えています。自分が表彰台に立って、日の丸が掲げられて君が代が流れて。でも、オリンピックとなると、イメージも変わってくると思う。多くの選手が出たいと思うのではないでしょうか」。

そして、宮里自身の出場については「7年という期間は長いと思うので、選手として活躍していたいし、そのためにも1年ずつの目標を達成していくことで、出場することが出来るかも知れませんね」。現在もまだまだジュニア世代から新戦力が台頭してくる女子ゴルフ界で、7年後に日の丸を背負う選手はいったい誰か。それは現時点ではまったく想像できないが、宮里のようにツアー全体を牽引する選手は、その代表の座を最後まで争う存在であり続けてもらいたい。(編集部:本橋英治)

2009年 SANKYOレディースオープン



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