やっぱり強いホステス大会 古江彩佳の記憶に残るアマ制覇と「完璧」な一打
◇国内女子◇富士通レディース 初日(15日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6717yd(パー72)◇晴れ(観衆1998人)
富士通に所属する古江彩佳が8年連続で迎えたホステス大会との相性は、今年も良いようだ。初日を6バーディ、1ボギーの5アンダー「67」でプレーし、首位に2打差の5位スタート。「いつもと変わらずで。ホステスプロとしても頑張らないといけないし、いい具合でのプレッシャーになっていると思う」。7回の出場で優勝3回、2位2回という実績は、今年もライバルたちにとって大きな脅威となりそうだ。
これまでの20ラウンドで60台は14回目。1ラウンドの平均ストロークは「68.3」で、4アンダー(68)に近いスコアを記録している。「5アンダーまで伸ばせたことは初日として良かったと思う」とうなずいた。
コースとの相性の良さに、コースレイアウトやグリーンの特性といった具体的な理由はない。思うのは、アマチュアで初出場して優勝した2019年大会。「良いイメージは映像に残る。印象が良いことで(以降も)思い切りいけていると思う」
もうひとつ、ハイライトがある。2021年、最終日が悪天候により中止となり、前日の第2ラウンドを終えて首位に並んでいた勝みなみとの3ホール(16、17、18番)ストローク戦で行われた変則プレーオフ。優勝を引き寄せる17番(パー3)の2連続目のバーディは会心の一打から生まれた。右からの風が吹く状況で5Wを握り、右サイドに切られたピンそば2mにつけての「完璧なショットとパット」の手応えはいまも鮮明だ。
今年も最高の恩返しという形で、新たな記憶を刻めるか。(千葉市緑区/塚田達也)