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モンゴメリー、聖地で新記録
先週の欧州ツアー「ダンヒルリンクス選手権」最終日に、コリン・モンゴメリーがセントアンドリュース・オールドコースで63をマークした。モンゴメリーは、バーディ必至と言われる最終ホールで痛恨のボギーを叩いてしまい、1989年にカーティス・ストレンジが記録した62という記録に並べなかったことを悔やんだ。
コリン・モンゴメリー
「残念だ。もちろんコースレコードを打ち立てたかったよ」
しかし翌日にセントアンドリュース・リンクストラスト(管理委員会)は、モンゴメリーの63は新コースレコードであると承認した。
セントアンドリュース・リンクストラストの渉外マネージャー、キャロライン・ナース氏によると、1996年にセントアンドリュース・オールドコースは6,933ヤードから7,115ヤードに延長され、その後の新記録であるということだ。
コース延長後のこれまでのコースレコードは65で、ジャスティン・レナード、イェスパー・パーネビック、カルロス・フランコ、ニック・オハーンの4人が記録していた。
昨年(2001年)には同じ大会(ダンヒルリンクス)で、ポール・ローリーがセントアンドリュース・オールドコースで63をマークしたが、その時は、7,115ヤードの設定ではなかった。従って、今回のモンゴメリーが記録した63が、新コースレコードとなったのである。
次回セントアンドリュース・オールドコースで全英オープンが開かれるのが2005年。その時はタイガー・ウッズ封じのために、さらに距離を伸ばすことが考えられる。また新記録が生まれるのだろうか。
Golfweek
By Golfweek Editor
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