リオ五輪第3ラウンド開始 片山晋呉は序盤に一進一退
2016年 リオデジャネイロ五輪
期間:08/11〜08/14 場所:オリンピックゴルフコース(ブラジル・リオデジャネイロ)
リオで躍進する欧州勢 金メダルを狙う好調ボーディ
オリンピック男子ゴルフ競技2日目に好調を維持するグレゴリー・ボーディが金メダルしか見えていないと断言した。
ヨーロピアンツアー4勝のボーディは、直近の同ツアー9大会全てでトップ25入りを果たしている。この2日間を「67」と「69」でラウンドし、首位に立つマーカス・フレイザーに4打差で週末を迎える。
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今週は多くの選手がコース外でのオリンピックの経験を話すが、ボーディはフレイザー、ヘンリック・ステンソン、トーマス・ピータース、ジャスティン・ローズといった強敵を倒し、金メダルを獲得することだけに集中していると言い切った。
「メダルについては、もう随分と前に考えていた」とボーディ。
「大会を制し、金メダルを獲るためにプレーするし、別のメダルでも嬉しいことは嬉しいけれど、勝つためにプレーするよ」。
「僕はここに金メダルのために来たんだ」。
「自分のゴルフについては全般的に満足している。このコースには幾つか簡単なホールがあるけれど、特に天候が難しくなると、タフで長いホールがたくさんあるね」。
「それだけに、通算6アンダーは良いスコアだよ。トーナメントの入り方としては申し分ない」。
2日目を「68」で回り、通算8アンダーとしてボーディの2打前方につけているステンソンは、3番では池に捕まりながらも32メートルのパーパットを沈める離れ業を見せた。出だしから2連続バーディの勢いを切らさなかった。
スウェーデンのステンソンは、今までで決めた最長のパットであり、2番でも18メートルの長いバーディパットを決めた。
「4番ウッドでグリーン前方へ乗せることができたけど、25から30メートルのパットが残っていたので、なんとか2パットのボギーで凌ぐことができればと思っていた」。
「僕が気付く前に、ボールはカップに入っていた。あれは、恐らくキャリア最長のパットだったね。世界中どこを探しても、あれだけ長いパットが残るグリーンというのはなかなかないからね。セントアンドリュースだったら、2ホールのグリーンが繋がっているところで、あれだけの長さが残ることはあるかもしれないけどね」。
木曜にホールインワンを達成するなど、2日間を「67」、「69」で回ったローズは、週末へ向け順位に満足感を示している。
「今日はとても難しい1日だったから、上り坂に喘ぐようなプレーを強いられたのだけど、僕自身はそんな感じはしなかったね」。
「週末へ向け、良い位置につけることができたと思っているよ」。
「1つか2つ、まだ試してみたいという道具はあるんだけど、必要な時に全てがカチッとはまってくれれば良いね」。