最終日も首位を守ったカイマーが史上初の快挙を達成
2014年 全米オープン
期間:06/12〜06/15 場所:パインハーストNo.2コース(ノースカロライナ州)
「全米OP」制覇 マーティン・カイマー調査ファイル
マーティン・カイマーのプロフィールと足跡
・1984年12月28日生まれ
・2004年の「アイゼンハワートロフィー」ではドイツ代表として出場し、同年の「セントアンドリューストロフィー」では大陸ヨーロッパチームの一員として出場。
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・2005年にプロへ転向。
・2004年にヨーロピアンツアーのQスクールにアマチュアとして参加し、2005年よりプロとして参加。
・2006年にヨーロピアンチャレンジツアーの「ボーダフォンチャレンジ」にて、チャレンジツアー参戦2大会目、そしてプロとしての初戦にして優勝を飾る。同シーズンの「ヴォルカンオープン」でも優勝を飾りチャレンジツアー2勝目を挙げる。出場僅か8試合にもかかわらず総合4位に入りチャレンジツアーからのレギュラーツアー昇格を果たす。
・「オーダー・オブ・メリット(現レース・トゥ・ドバイ)」で41位に入った2007年のヨーロピアンツアーにてドイツ人選手として初めてサー・ヘンリー・コットン年間最優秀新人賞を受賞。
・2008年の「アブダビHSBCゴルフ選手権」にて、初日から首位に立ち続ける“ワイヤー・トゥ・ワイヤー”でヨーロピアンツアー初優勝を飾る。2008年は地元ドイツの「BMW国際選手権」でも優勝し、このシーズンの「オーダー・オブ・メリット」を4位で終える。
・2009年は「アルストムオープン」と「スコットランドオープン」を制し、「レース・トゥ・ドバイ」を3位で終える。
・2010年の「全米プロゴルフ選手権」でプレーオフの末にバッバ・ワトソンを破りメジャー初優勝を飾る。同年は「アブダビHSBCゴルフ選手権」、「KLMオープン」、そして「アルフレッドダンヒルリンクス選手権」も制し、欧州ナンバーワンに輝く。
・ケルティックマナーで開催された2010年の「ライダーカップ」にて同大会デビューを果たす。
・2011年にアブダビでの3勝目を飾り、更に最終日に5打差を逆転した「WGC-HSBC選手権」ではWGC初優勝を果たす。
・2012年の「ライダーカップ」では、最終日のシングルス戦でスティーブ・ストリッカーを破り、欧州代表チームのタイトル防衛を決めるポイントを獲得。
・2014年に入り「ザ・プレーヤーズ選手権」を制し、更にメジャー2勝目となる「全米オープン」制覇。これにより、「全米オープン」で優勝した初のヨーロッパ大陸出身の選手となった。