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2017年 英国マスターズ by Sky Sports
期間:09/28〜10/01 場所:クローズハウスGC(イングランド)

2位マキロイもお手上げ 最終日「61」のポール・ダンが初制覇

最終日に「61」をマークしたポール・ダンロリー・マキロイの終盤のチャージを振り切り、「ブリティッシュマスターズ」で欧州ツアー初制覇を達成した。

クローズハウスGCを「30」でハーフターンしたアイルランドのダンは、この時点で後続との差を3ストロークに広げ、優勝へ向かってクルージング状態に入るかと思われたが、世界6位のマキロイが上がり7ホールで5バーディを奪う猛チャージをかけ、通算17アンダーでクラブハウスターゲットを定めた。

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これにより、ダンは残りホールを1打差の首位で迎えたが、17番でバーディを奪ってプレッシャーを軽くした24歳は、18番でもチップインでバーディを奪い、通算20アンダーとして3打差の勝利を収めた。

通算16アンダーの3位には全盛期のプレーを彷彿とさせたスウェーデンのロバート・カールソンが入り、そこから2打差の4位タイには同じくスウェーデンのデービッド・リングマース、地元イングランドのグレーム・ストーム、そしてドイツのフローリアン・フリッシュが入った。

アマチュア時代は「ウォーカーカップ」に出場し、2015年の「全英オープン」では54ホール終了時点で首位に立つなど、輝かしいキャリアを送ったダン。プロ転向後は今年4月の「ハッサンIIトロフィー」でプレーオフの末にエドアルド・モリナリに敗れたが、欧州ツアー出場51戦目での初優勝となった。

「自分にはできるのだということを、自分自身に証明することができ、ホッとしたという感じです」とダン。「昨年から、こういう状況での精神的な強さは証明してきたと思います」。

「精神的にタフになったと思いますし、単に自分の位置を確認するだけではなく、リーダーボードの上位を見ることに胸が弾むようになりました」。

「誰かから譲られるのを期待するのではなく、自分の力で大会を勝ちに行くようにプレーしました。それが焦点でした。首位に立った後は、とにかくプッシュし続け、ボギーを叩くことなく、どれくらいバーディを奪うことができるか、という感じでした。断然ワクワクしましたね」。

「賞金がもらえるのはもちろん素晴らしいことです。机の前に座るような仕事探しをしなくていいとうことですから。でも結局のところ、僕は本当にゴルフをプレーすることが大好きですし、(それで生計を立てられることに)感謝しています」。

ダンは1番でチップインバーディを奪う好スタートを切ると、4番、そしてティショットをピンに絡めたパー3の5番でもバーディを奪った。

パー5の6番で見事な2打目からイーグルをお膳立てしたダンは、運も味方につけ、11番では2打目がグリーン脇のスプリンクラーヘッドに当たって跳ね返り、ピン側1.2メートルについてバーディを奪った。

パー5の13番で今週4つ目のバーディを奪ったダンは、マキロイによるプレッシャーをはね除け、短いパー4の17番ではティショットをグリーン近くまで運んでバーディを奪うと、最終ホールはチップインバーディで締め括り、欧州ツアー自己最少スコアを更新した。

パー5の6番でバーディ奪ったマキロイは、長いパットを沈めた7番、そして傾斜のバウンドに助けられた8番でもスコアを伸ばし、3連続バーディとして巻き返しを図るも、9番と10番でバーディチャンスを逃し、11番でボギーを叩いたことで、彼の大会は終了したかに見えた。

しかし、12番からの3連続バーディで息を吹き返したマキロイは、続く15番ではチャンスをふいにするも、16番と17番で連続バーディを奪ってダンにプレッシャーを与えた。

「良いラウンドだった」とマキロイ。「大会で優勝するチャンスを掴めたのは、とにかく良かった。それが大きな収穫だったと思う。こういうチャンスが多いほど、僕はより良いプレーをするみたいだから。精神的に、今はゴルフに没頭できているし、スイッチは入っているよ」。

「今日の出だしは上々だった。昨日よりは静かなスタートではあったけれど、9番までで3アンダーだったからね。ポールが良いスタートを切ったのを見たので、バックナインに自分のターゲットを定めたんだ。バックナインを4アンダーで回って通算17アンダーで上がれればチャンスはあると思った」。

「今日はやりたいことの全てができたけれど、それでは十分じゃなかったというだけの話だよ」。

「『61』をマークしてツアー初制覇なんて驚きだよね。とてつもなく素晴らしいことだよ。僕も彼の優勝が嬉しいんだ。彼は自分のゴルフに熱心だからね。僕が練習レンジやパッティンググリーンや、チッピンググリーンへ行くと、常に彼がいて、常に熱心に練習しているんだ。だからこれは、受けるに値する勝利なんだ」。

48歳のカールソンは4番でボギーを叩くも、5番、9番、11番、13番、そして17番でバーディを奪い、「66」をマークして今季の自己最高順位を更新した。

「レース・トゥ・ドバイ」ランキング155位で今大会に臨んだフリッシュは、最終日「66」をマークしてシード権確保に望みをつないだ。一方、リングマースも最終日を「66」で回り、ストームは「67」をマークした。

同じく「67」をマークしたアイルランドのシェーン・ローリーは通算13アンダーで大会を終え、その1打後方にはデンマークのルーカス・ビェルレガード、イングランドのティレル・ハットン、そしてスコットランドのリッチー・ラムゼイが続いた。

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