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2015年 ネッドバンクゴルフチャレンジ
期間:12/03〜12/06 場所:ゲーリー・プレーヤーCC(南アフリカ)

終盤のチャージでステンソンが一歩リード

「ネッドバンクゴルフチャレンジ」はゲーリー・プレーヤーCCを襲った雷雨の影響を受けた2日目を終え、バックナインで見事なゴルフを披露したヘンリック・ステンソンが1打差の首位で大会を折り返す展開となった。

この日はサンシティを直撃した雷雨により、2時間11分の中断を強いられることとなったが、ステンソンはその中断後に5つのバーディを奪って通算11アンダーとし、地元期待のジャコ・バンジルに1打差をつけることに成功した。

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2008年にこの大会を制しているステンソンは、風邪のため今週は大会前の3日間を寝床で過ごしており、火曜の午後の時点では、大会でプレーできる可能性は5パーセントほどであると自己診断していた。

しかし、ひとたび大会が始まってみれば、初日の「66」に続き2日目を「67」と、みごとウィルスの撃退に成功し、最下位に沈んだ「DPワールドツアー選手権」での落胆を完全に払拭してみせた。

「水曜の時点でもティアップできないと思っていたので、自分でも驚いているよ」とステンソン。「自分にとってこの大会は終わったと思っていただけに、2日間を終えて首位というのは、控え目に言っても好転だろうね。格言に『怪我や病気のゴルファーに気をつけろ』というのがあるけれど、あれは本当だったようだね」。

「中断前は良くない流れだった。そこまで間違ったことをしなかったにもかかわらず3連続ボギーを叩いてしまったから、あそこで中断を挟んだのは良かったのかもしれないし、バックナインへ向けて気温が下がったからね」

「パターの調子が良くなったね。熱々の状態になっていくつかナイスなバーディパットを沈めることができたよ。ラウンド全体で考えると、バックナインの出来が平均的なラウンドを良いものに変えてくれたね」

欧州ツアー初優勝を狙うバンジルは、一日の大半をリーダーボードの頂点で過ごすも、上がり7ホールを連続パーとしたことでステンソンに先行を許した。それでも米国のロバート・ストレブには1打差をつけており、その後方の通算8アンダーにはマーク・リーシュマンが続いている。

「ちょっとヘンリックと僕の一騎打ちみたいな感じがしたね」とバンジル。「リーダーボードを見ると、僕らは後続を2、3打引き離していたんだ。こういうのはいつだって楽しいものだよ。特に(首位争いをしている選手と)同じ組で回っているとね。お互いの動向を見張ることができるからね」。

「終盤の彼のパットを見ていると、なぜ彼が世界7位なのか、そこにはちゃんとした理由があるのが分かったよ」

「これはプレーするのが夢だったトーナメントだし、もしここで良い結果を残すことができれば、もう1つの夢である『マスターズ』にも出場できるかもしれないんだ。だから僕はここで自分の周りに起こっていることをしっかりと把握できているんだよ」

「そこまで期待されているとは思っていないので、週末は精一杯プレーし、2日間いいスコアを並べられるよう頑張るよ」

ステンソンとバンジルはともに1番でバーディを奪うと、パー5の2番ではステンソンがバーディを奪ったのに対し、バンジルは2打目をピンに寄せてイーグルを奪い、1打差の単独首位へ抜け出した。

バンジルは4番でボギーを叩き再びステンソンと並ぶと、5番では強めに打ったバーディパットがカップの縁に嫌われた。一方、2013年の「レース・トゥ・ドバイ」王者であるステンソンは同ホールをバーディとしたため、今度はステンソンが一歩抜け出す格好となった。

しかし、6番で2打目をミスしたステンソンは、バンカーでスタンスを取らざるを得なかった続く3打目のチップショットが数メートルしか前に進まず、このホールをボギーとして再び通算8アンダーで2人が首位を分け合う展開になった。

このボギーはステンソンにとって今週初のボギーとなったが、続く7番でさっそく2つ目のボギーを叩いたため、バンジルが再び単独首位へ抜け出した。

8番ではティショットをバンカーに入れた36歳のバンジルが4.5メートルのパーパットをみごとに沈めたのに対し、2打目でグリーンをとらえられなかったステンソンが3連続ボギーとしたため、バンジルのリードは2打差に広がった。

他方でストレブも着実にスコアを伸ばしており、6番と8番でバーディを奪って前半を「34」として後半へ折り返すと、2オンに成功したパー5の10番では長いイーグルパットを沈めて通算7アンダーとし、首位との差を1ストロークに縮めた。

最終組がパー5の10番へ差し掛かったところで、荒天による中断があったが、バンジルは意気軒昂のままプレーを再開すると、同ホールをバーディとして通算9アンダーにスコアを戻した。

バンジルは続く11番で2打目をピンそば数十センチに寄せて今大会初の二桁アンダーにスコアを伸ばすと、ステンソンも11番でバーディを奪い反撃の狼煙を上げた。

ストレブは13番で長いパットを決めてバーディを奪い、ステンソンも同ホールをバーディとして通算8アンダーでストレブに並び、首位との差を2ストロークに戻した。

ストレブとステンソンはともに14番もバーディとし、バンジルのリードを1打差に縮めると、15番ではストレブがグリーン脇の土手での良いバウンドに助けられる形で3連続バーディを奪い、首位のバンジルをとらえた。

ステンソンも15番で大きく右から左へフックするバーディパットを見事に決めて3連続バーディとし、通算10アンダーで首位の2人に並ぶと、16番ではバンカーからのパーセーブに失敗したストレブが2位に転落した。

ストレブは17番でもボギーを叩くも、最終ホールでは2打目をピンそば1メートルに寄せてバーディを奪い、1イーグル、6バーディ、2ボギーでこの日のラウンドを終えた。

ステンソンの連続バーディは16番のパーで途切れたが、バックナインに入りパターが俄然冴えわたる中、ステンソンは17番で7.5メートルのバーディパットをねじ込み、単独首位へ躍り出た。

豪州出身のリーシュマンは2番で7.5メートルのバーディパットを決め、4番ではボギーを叩くも、続く5番でこの日2つ目のバーディを奪って巻き返した。パー5の9番では、カート道から打った2打目でグリーンをとらえ、思いがけない形でこのホールをバーディとし、「34」で後半へ折り返した。その後、13番と17番でバーディを奪ったリーシュマンは後半も「34」でラウンドしている。

キラデク・アフィバーンラトは出だしから3連続バーディを奪うみごとなスタートを切るも、5番と7番でボギーを叩き、前半を「35」でラウンド。しかし、後半に入って勢いを取り戻したタイの巨漢は13番、14番、そして17番でバーディを奪い、通算6アンダーの単独5位で週末を迎えることとなった。

この大会で昨年2位に入ったロス・フィッシャーは、サンシティでは過去3回の出場でいずれもトップ10入りを果たしており、2日目は4バーディ、3ボギーのラウンドで、通算4アンダーとして単独6位につけている。

通算3アンダーの7位タイにはキーガン・ブラッドリー、エミリアーノ・グリージョ、ベルント・ウィスベルガー、クリス・ウッド、そして2番と10番でイーグルを奪い2日目を「68」でラウンドしたスコット・ピアシーがつけている。

ラウンド中に背中を痛めたディフェンディングチャンピオンのダニー・ウィレットは、この日を「75」でラウンドし、通算2アンダーのグループから週末の上位進出をうかがうこととなり、出場30人中、20選手がアンダーパーで週末を迎えることになった。

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