ワイルドカードのウェストウッドのウェールズ再訪
2014年 ISPSハンダ・ウェールズ・オープン
期間:09/18〜09/21 場所:ケルティックマナー・リゾート(ウェールズ)
ケルティックマナーに降り立った「ライダーカップ」4人組
リー・ウェストウッドは初出場となる今週の「ISPSハンダ・ウェールズオープン」で、「ライダーカップ」へ向けた調整を仕上げるのを楽しみにしている。
欧州代表チームのキャプテンであるポール・マギンリーのワイルドカード(キャプテンピック)の1人として9度目のチーム入りを果たし、来週に控えた隔年開催の大会に臨む41歳のウェストウッドは、その大会で欧州代表が優勝した2010年大会以来となるケルティックマナーリゾートへの再訪を果たした。
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「全然違うね」とウェストウッド。「今回の方がもっと乾いているし、2010年の時と違って少しランが出る。集まっている人の数も少ないね」。
「16番と17番はわきが丘になっていて、僕が前回ここへ来たときはあそこに大群衆がいたんだ。戻って来られて嬉しいし、僕にはウェールズ人の血も流れているから、初めての『ウェールズオープン』はいいものだね」。
「頻繁にジム通いをしたし、練習もたくさん積んで実戦に備えた。充電も同時に行えたので、来週へ向け準備は整っているよ」。
「僕は重要な週の前週は大会でプレーしたいんだ。当然来週はその重要な週であり、偶然にも我々が最後にヨーロッパの地で『ライダーカップ』を手にした場所へ来たのは良い結びつきだし、精神的にも良い感じがする。ここへ来てプレーするのは完全に理に適っているんだ」。
グレンイーグルスへ欧州代表の一員として向かう選手で、今週ウェールズでプレーするのはウェストウッドのみではない。地元の人気選手であるジェイミー・ドナルドソン、「ライダーカップ」デビューを果たすスティーブン・ギャラハー、そしてデンマークのトーマス・ビヨーンも、ウェストウッドと同様に来週へ向けたコンディション作りの一環としてこの大会へ出場する。
「ここへ来るのは常にいいものだ」とビヨーン。「楽しんでプレーできるゴルフコースへ帰って来たのだし、ここは来週我々がプレーするゴルフコースと多くの類似点があるからね。準備にはもってこいの場所だし、良い結果が出せたらいいね。スイスとオランダでは必ずしも良いプレーができたわけではなかった。まだやり残しがあるように感じたんだ」。
「今の進捗状況には満足している。何年か良いプレーをし続けて、いきなり道で障害物に当るようにして調子が落ちると、しっかりと課題に着手しなければならないが、今私はそれを行っているんだ。若干の進歩が見られるのだけど、私としてはそれで十分なんだよ」。
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