今週開催される第1回「NH コレクションオープン」でヨーロピアンツアー初制覇を目論むスペインのホルヘ・カンピージョは、ラ・レセルバ・デ・ソトグランデGCでの好スコアを狙っている。

今季序盤の「ネルソン・マンデラ選手権」でキャルア通算2度目の2位に入ったカンピージョは、今シーズンは出場11大会中9大会で予選通過を果たしている。

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「レース・トゥ・ドバイ」で41位につけるカンピージョは、今季のヨーロピアンツアーにおける自身の好調を楽しんではいるが、今週のカディスでは更なる進歩を遂げることに狙いを定めている。

「今季は力強いスタートを切ることができた」とカンピージョ。「引き続きドライバーは好調なのだが、アイアンを左へ外しているんだ」。

「木曜までにコーチのホセ・カルロスといくつか改善しないといけない。ただ、ゴルフでは何が起こるか分からないからね。上手いこと真っ直ぐ打てるようになって好スコアを出せたら良いね」。

「コースはいいよ。素晴らしいレイアウトだね。しっかりプレーできれば僕に合っていると思う」。

とはいえ、今週地元での活躍を期すスペイン人選手はカンピージョ1人ではない。ルーキーのナチョ・エルビラもツアー初参戦のここまでの好スタートを今大会の好成績へつなげたいと目論んでいる。

チャレンジツアー上がりのエルビラは、今季出場した10大会中5大会で予選通過を果たしており、今週はこれまでの自身最上位である29位を上回る成績を残すことを望んでいる。

「ここまでのヨーロピアンツアー初年度には満足しています」と27歳のエルビラ。「10大会に出場し、5大会で予選を通過しました。5割の確立ですので、悪くないスタートですよ」。

「ヨーロピアンツアーとチャレンジツアーの主な違いはコースのセットアップですね」。

「今週が楽しみです。良いプレーができていますし、自信もあります。ただ、これを持続したいところですが、ゴルフは予断を許さないゲームですからね」。

「この地域ではプレーしたことがありませんのでコースも知りません。今日はバックナインをプレーしましたし、明日のプロアマではコース全体をラウンドします」。

ペドロ・オリオルは、エルビラが通ったのと同じ道、チャレンジツアーからの昇格を目指しているスペイン人選手だ。彼は今季好スタートを切っており、「バークレイズ ケニアオープン」では2位に入っている。

「今季のスタートにはすごく満足しています」とオリオル。「ケニアで優勝できなかったのは少し残念でしたが、まあ文句は言えませんね」。

「最近、素晴らしいプレーができていますし、このコースは僕に合っています。コースは最高のコンディションにあります。昨日はグリーンが速かったのですが、今日は幾分遅められましたね。風が出てきた時のことを考慮しているのかもしれません」。