2013年最終戦から休む間もなく、欧州ツアーは2014年シーズンの幕を開ける（European Tour）

17日、2014年欧州ツアー国際スケジュールが発表された。世界26か国で計48大会が行われ、世界各国でワールドクラスの試合が展開されることが期待されている。

12ケ月に渡るゴルフの旅は、来週ヨハネスブルグで開催される第103回「南アフリカオープン選手権」を皮切りに5大陸を移動し、そして2014年11月20日～23日に行われるドバイでの「DPワールド ツアー選手権」で幕を閉じる。

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「DPワールド ツアー選手権」は今年と同様に、「BMWマスターズ」「WGC HSBCチャンピオンズ」「トルコ航空オープン」を含むファイナルシリーズの最終戦として行われる。

その他の特筆すべき点は、8月に新設される2つの大会だ。8月14日～17日までデンマークのヒンマーランド・ゴルフ＆スパ・リゾート、そして8月21日～24日にはプラハのアルバトロス・ゴルフ・リゾートで「D＋Dレアルチェコマスターズ」が開催される。また12月5日～8日には「ネドバンクゴルフチャレンジ」が初めて南アフリカで開催される。

48の公式戦の他に、9月26日～28日には第40回「ライダーカップ」が、スコットランドのグレニーグルスホテルで開催される。「ライダーカップ」への出場資格を争う最後の大会は、8月28日～31日の「イタリアンオープン」だ。また初の欧州対アジアのマッチプレー大会となる「ユーロアジアカップ」が、3月28日～30日にマレーシアのクアラランプールで開催される。

欧州ツアーのCOO及び国際ポリシーのディレクターを努めるキース・ウォーターズは、以下のように話した。

「欧州ツアーの魅力をさらに深めただけでなく、グローバルな影響力がさらに強まった2014年のスケジュールを楽しみにしています」。

「経済的に苦しい情勢が続く中、ヨーロッパ大陸のみならず、世界各地でのイベントをサポートして下さっているプロモーターやスポンサーの皆様に感謝しています。皆様の思いによって我々は力強く前進することができ、それにより2014年、そしてそれ以降も欧州ツアーは成長し続けることができるのです」。

「初めて『ネッドバンクゴルフチャレンジ』を開催する南アフリカでは、2014年シーズンに計8つの大会を開催します。他のツアーや連盟との関係も強化していきます。協働パートナーとして我々も共に働けることを楽しみにしているサンシャインツアーの皆様、そして世界各国のビジネスパートナーや仲間たちに感謝を表したいと思います」。