大物ルーキーを退け、ランガーが3冠達成!/2010年米国チャンピオンズツアーレビュー
最長コースに巨大グリーン、全米シニアを制するのは・・・
今季はマーク・ジェイムスとピート・オークリーといった初優勝をメジャーで手にするシンデレラ・ストーリーが続いているが、このトレンドは今週の「全米シニアオープン」でも続くのだろうか?
ミズーリ州セントルイスのベルリーブCCは7100ヤードを越える全米シニア史上最も長いコース。さらにグリーンも史上最大級。世界中で見てもグリーンのサイズの大きさで右にでるものはいないとされている。
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ジェイ・ハース
「ここではグリーンオンは楽だよ、あれだけ大きいからね。しかしパットが10メートルや20メートルを越えるものになってくる。また2パット目が5メートル近くとなってしまうケースも多いだろうから、パット勝負だよ。もちろんフェアウェイキープは当たり前、アプローチも良くなきゃダメだよ。基本はすべて押さえなきゃダメだ。その上でパットが完璧でなければならないんだ」
ブルース・リツキー(ディフェンディング・チャンピオン)
「長いコースで巨大なグリーンだからね。すごいコースだよ。昨年のコースに似てはいるけどサイズが大きくなった感じだね。ボールの落とし所をしっかりとらえていかないと大変。練習ラウンドを進めるにつれ、コースの難しさが分かる。ティショットはドローとフェードの両方を要求されるし、グリーンも安全圏に落とさなければ命取りだからね。一緒に練習ラウンドを周ったトム・カイトが僕の中での優勝候補だよ。今言ったコース戦略が完璧に出来ていたからね。またヘール・アーウィンやトム・ワトソンのようにドローもフェードも打てる選手が有利だね。僕はきっと苦戦するけど、コースが素晴らしくて大好きだから楽しむよ」
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