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本間ゴルフ、韓国から世界への挑戦

希望の象徴、リュー・ソヨン

中でも、本間ゴルフにとって象徴的なプレーヤーは、昨年米ツアーの新人王を獲得したリュー・ソヨンだろう。SKYと呼ばれる韓国3大一流大学の一つ、延世大学で体育やスポーツマネジメントなどを学ぶ現役大学生の顔も持つソヨンは、「勉強するにもタイミングがあるし、できるときにやらないとできないと思うから」と、米ツアーで戦いながらこの2足のわらじを履きこなして、ついに今春卒業を予定している。流ちょうな英語も話すなど、ゴルフ以外でも才能の片鱗をのぞかせるソヨンについて、彼女のマネージャーは「すごく頑張り屋。ゴルフも勉強も対人関係も、なんでも一生懸命にやっている」と証言する。メディア対応も的確で、将来世界トップの選手になる道を着実に歩んでいる。韓国から米国、そして世界へ。その道程に夢を重ね合わせるのは自然の成り行きだ。

昨年12月、翌シーズンに向けた新たなクラブテストのために山形・酒田工場を訪れたソヨンは、熱烈な歓迎で本間の全従業員に迎えられた。午前中、様々なバリエーションが用意されたTOUR WORLDシリーズアイアンを試打し、その中からTW717Vを選んで担当者に微調整を依頼。昼食の間に工場内で調整されたクラブを午後に再び試打して感触を確かめ、満足そうな表情を見せた。

「本間のクラブを使って長いので、私のスタイルを知ってくれていて、フィットするクラブを用意してくれる。特にアイアンはインパクトでの抜けが良くて、フィーリングが良かったです」とソヨン。コース上では調整に時間が掛かるが、工場が隣接された酒田では、短時間で理想のクラブを追求することができるので、メリットが大きいと強調する。ドライバーもTW717の455と460、さらにシャフトを何通りか組み合わせてベストのものを探していた。

昨シーズンを「70点」と振り返るソヨンは、何度か優勝できるチャンスを逃したことをその減点要因に上げる。「(去年は)ルーキーとして新人セミナーも多かったし、コースも知らない。学校のレポートもあって自分の時間が取れなかった。来年は自分の時間を持てると思うので楽しみです」と、2013年シーズンを展望する。だが、年末時点ではまだ具体的な目標を口にしなかった。「“賞金王になりたい”とか、ぼんやりした目標だけ決めると、なぜ自分がその目標を立てるのか深く考えない。1つ1つ、私はどうなりたいのか、なぜその目標を立てないといけないのかをじっくり考えて決めようと思います。そうしないとモチベーションが上がらないので」。こんな受け答えにも、彼女の思慮深さが伝わってくるだろう。

それでも、韓国国内でのチーム本間の活躍や拡大に触れると、微妙な選手間の嫉妬や感情の機微に気を揉む関係者の不安げな顔をよそに、ソヨンはさらりと言葉を返した。「色んなプロが加入したので、1人が成績悪くても誰かが上位に上がってくる。そういう意味では気持ち的には楽になりましたね。でもアメリカでは本間はまだあまり有名ではないので、新たな責任感を持って、アメリカで本間を広めていこうと思っています」。

一時の窮地から息を吹き返し、攻勢へと転じている本間ゴルフ。世界のゴルフ界へ豊富な人材を提供し続ける韓国市場での躍進が、好調の一翼を担い、大きなアドバンテージとなっていることは間違いない。

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