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タイトリスト975J-VSと975L-FEは5月24日米発売

タイトリストのドライバーに新たに2つのモデルが加わった。975J-VSと975L-FE。2001年に発売された975Jの追加モデルで、すでに今年の米国男子ツアーで勝利をあげている。案内を受けた販売店に聞くと評価は上々だ。975L-FEの方はヘッドがより大きく、DCI822OSアイアンと同じくアベレージ向け路線との印象だという。
「975L-FEは見た目も打感も素晴らしい。975J-VSの方もしっかりしたドライバーで上級者向けと思われますが、正直、私は迷ってしまいますね。打ってみたらどちらもいいんですよ」とは試打をした人の声。タイトリストは消費者の選択肢を拡げたというわけである。
975J-VSはフィル・ミケルソンが今季のはじめにバッグに入れていたモデルで、オリジナルの975Jと同じ312cc。現在、PGAツアーで使われているタイトリストのドライバーとしては使用率が最も高い。一方、975L-FEはセルヒオ・ガルシアブラッド・ファクソンが使っている。ヘッドの外観はオリジナルがまったく踏襲されており、体積は350ccで他のモデルよりも12%大きい。ストレートからフェードの弾道を好むプレイヤー向きにつくられている。
多様なロフトに加え、シャフトのオプションも用意される。5月24日に店頭に届く予定。価格は5,000ドル(約6万円)。いま、この価格は高いといえるが、ある販売店のオーナーは次のように言っっている。
「問題ないだろう。タイトリストは他メーカーに比べて市場の価格にあまり影響されない。やる気のあるプレーヤーの好んで使うブランドだから、少し高くても買うだろう。タイトリストの名がついていればね」
By John Steinbreder(GW)

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