中島啓太は2位に後退 欧陽、阪根が2打差7位/アジアアマ2日目
◇アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 2日目(4日)◇ドバイクリークゴルフ&ヨットクラブ(UAE)◇7203yd(パー71)
大会2日目に7アンダー「64」をマークしたジン・ボー(中国)が、通算8アンダーとして単独首位に浮上。通算7アンダーの2位に中島啓太ら5選手が続いている。
「すごく長い1日でした」とホールアウト後は火照った顔をタオルでぬぐった中島。3番では「完全なミスショット」と1Wショットを右に曲げてコース境界の壁ぎわへ。OBを免れると、そこからウェッジで前方の木の右上から大きなフックを掛けてグリーン右のラフまで運び、寄せワンのパーセーブで切り抜けた。
以降は大きなピンチはなく3バーディ、ノーボギー。「3番のピンチをクリアしてから、いかにそこから落ち着くか、自分の感情をコントロールするのに苦労した。1打1打必死に集中していたので、長い1日に感じました」と振り返った。
ほかの日本勢は通算6アンダーの7位に阪根竜之介と欧陽子龍、通算5アンダーの10位に河本力、通算1アンダーの28位に杉浦悠太と森山友貴がつけ、全6選手が予選通過を果たしている。
ディフェンディングチャンピオンのリン・ユーシン(中国)は通算4アンダーの15位に後退した。
<上位の成績>
1位/-8/ジン・ボー
2T/―7/キム・べキュン、チョイ・サム、コナー・マッキニー、中島啓太、チョ・ウォーヤン
7T/-6/阪根竜之介、ヤン・アレクザンダー、欧陽子龍、
10T/-5/河本力ほか
28T/-1/杉浦悠太、森山友貴ほか