米ツアーで経験を積んできた山口すず夏。逆転での合格を狙う※写真は2021年「キア・クラシック」

◇国内女子◇最終プロテスト 3日目（4日）◇城陽CC (京都)◇6400yd（パー72）

プロテスト初挑戦の山口すず夏は3バーディ、3ボギーの「72」でプレーし、44位から30位に浮上した。出だし1番でボギーをたたいたが、「焦ることなく、8番で長いバーディが入って良かった」と振り返った。

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「練習ラウンドまで手応えも良くて、いいスコアでいけるんじゃないかと思っていたが、スタートしてから今までの感覚と違って思うようなショットができないのが3日間続いていた」

2018年に予選会を突破した米女子ツアーで経験を積んできた21歳だが、初日から「73」「76」とスコアを落とすなど、本調子からは程遠かった。

「この3日間、良かったところがないぐらい結構悪かったです。目に見えないプレッシャーを感じているのかと」

上位20位タイまでの合格圏とは2打差。「プレッシャーの中でもいいスコアを出すのが、これから上位で戦う選手だと思う。1日残っているので、修正して頑張りたい。あしたが最後。今できることを精いっぱい丁寧にやって、いいスコアを出せるように頑張っていきたい」と気合を入れた。