2024/11/21クラブ試打 三者三様
堀奈津佳が手に入れた“初優勝”の価値
2013/03/31
GDOEYE
1997年 ニチレイインターナショナル
期間:10/31〜11/02 場所:筑波CC(茨城)
善戦したと言うべきなんでしょうか。最終日の個人対抗戦は日本が7勝10敗1分け。前日までの差を更に広げての敗北。これで13連敗です。
団体戦では強かった福嶋晃子・原田香里の最強コンビも一人一人に別れると福嶋はクリス・ジョンソンに、原田はシンディ・フィグクリエにそれぞれ破れてしまい、村口史子もデブ・リシャードに惜敗。
「13連勝は嬉しい。でも日本選手に技術が足りないなんてことは言ない。日本でも勝つことは大変と思います」とキャプテンのキリー・ロビンス。要するに「米ツアーの方がより強いプレーヤーがいるということでしょうね」
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「初日の大差が大きかった。差をそのまま引きずられた感じ」と日本キャプテン福嶋。また樋口会長は「差は縮まっていると思う。ただゴルフの層の厚さは確かにある。1000人から1人選ばれるのと、100人から1人との差もあります」
これが今の日本の実力。「世界から集まった選手の中で競り合ってどんどん強くなる」と小林浩美が言う米国と、端的に言えば温室の中でプレーしている日本との差なのでしょう。なんとか力をつけて、そのうち、勝ちたいですね。大昔には勝ったり負けたりしていたこともあったんですから。